オトコたちは雑音の渦に消え失せ、誰も脱げよと言わなくなった。もしかして私が悪いのか。ちょうど目尻が皺を刻んだ頃だった。目の前にいる優男。何も言わない情けない。飼いならされた子犬のよう。仕方なく私は2人の間に危険なオトコを飼うことにした。触れる指先が脱げと言ってる。うるさい脱ぐよ。

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