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アトピーとさよなら出来た!!(8話)回復編 アトピー克服体験談「僕がやった13の事」

こんにちは、にゃんきちです。
読んでくれた方ありがとうございます。
アラフォーリーマンです。

アトピーを本気で治したいって思っている方
に向けて、僕が挑戦して体験した事を伝えて少しでも治る人が増えればと思ってます。

注:これは個人の体験談なので絶対治るってわけではないです。

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長かった

ここに辿り着くまで、本当に長かった....

自分の体と向き合って、何がアトピーのトリガーになっているか、たくさんの失敗を重ねた僕は、僕自身の根治という答えに近づいていました。

いくつもの要因が


折り重なって


アトピーという現象が


発生しているのではないか、、、


僕は僕の見落としに気がつきました。

「気管支喘息」


はっきり言ってノーマークでした。
ヒーヒーゼーゼーと気管支の炎症です。
僕は「たまに息が苦しいな」と感じる事がありました。
はい、その程度でした。甘く見てました。

呼吸器科にも通院し、肺年齢を調べるとびっくりしました笑 (標準よりも10歳以上)

普段の呼吸は気になりませんからね。

アトピーの原因はそんなシンプルで無いと感じました。語源がそもそも意味不明です。

もし、「過去に一度でも」喘息になりかけたりした方は、一度呼吸器科に検査に行った方がおすすめです。口呼吸になってしまう方も。

僕は喘息気味だった自分の体にも気がつけました。
次に考える事は....目指すべきゴールは??
もう発症させないように僕はこう考えました。


「外側」・・・皮膚の再生修復と健康的な維持
「内側」・・・腸内環境の改善と負荷軽減
「精神」・・・ストレスの軽減

そして最終的に

「免疫寛容」状態を作る

免疫寛容とは
特定抗原に対する特異的免疫反応の欠如あるいは抑制状態のことを指す。 免疫系は自己のMHC分子に抗原提示された自己の抗原ペプチドを認識しないようになっており、これを自己寛容という。以下略(WIKIより)

僕には言葉が難しいです(笑)
簡単に文字通りイメージすると
自己免疫が自身を攻撃しなくなる。

つまりアトピー性皮膚炎が終わる

これです。これでした。

それでも約2年間は希望と絶望を繰り返しました。
「明日は少し良くなっているかなー」と

希望を抱いて眠ります。

翌日鏡や皮膚の状態をみて

絶望してました。

本当にこれの繰り返しでした。
いつ治るかわらない不安に対して僕は信じてやりきりました。
反動もきます。
良くなったり、悪くなったりもします。
治る時間はかかります。


それでも


どうか諦めないでください。


これから下に僕がやった13の事を書いています。


僕が改善に向かっている頃、同じ皮膚科には大勢の重度のアトピー性皮膚炎の方が男女問わず通っていました。
その時から、なにか僕が伝えられて一人でも、少しでも、誰かの症状が良くなったら嬉しいなーと思っていました。
その一人にあなたがなってくれたなら、こんなに嬉しい事はありません。

次回 あとがき編

「それでも」

僕がやった13の事

順番に優先順位はありません。ほとんどの方は何個かはやっているのではないでしょうか。

僕にとっては、外側と、内側、西洋と東洋を同時にやる事が重要だった様でした。

① ぬるめのシャワーしか浴びない。


シャワーは39度を上限にして、湯船に入りませんでした。
熱いシャワー気持ちいいですよね、、、でも絶対やめてください。
油分を奪ってしまいます。
シャンプー・リンス・ボディソープも一切使いませんでした。シャワーヘッドを塩素除去が出来る物に交換する事をおすすめします。
洗顔も水だけです。こすらないでつけるだけです。
湯シャンは髪にも良いですよね。(最初はバリバリになります。)

② 脱ステの保険皮膚科に通院する。


ビタミン剤とアレルギー剤を処方してもらいました。僕はピドキサール、フラビタン とザイザルでした。ビタミン剤は皮膚再生を助けるB群等ですね。
理解のある皮膚科ですと、ステロイドの量を一緒になって考えてくれます。
セカンドオピニオン、サードオピニオン良いと思います。
クリニックの言われるがままにならず、相性の良いお医者さんと治療をオススメします。

③ とにかく部屋を掃除する。


特に布団には気をつけました。
ダニやホコリを意識してました。
枕にはタオルをかけて毎日変えました。
(僕は寝ながら枕に擦りつけてしまうので、朝起きるとリンパ液が染みていました。)

④ シジュウム茶を1日2杯以上飲む。


僕はアマゾンで買ってます。
ドラックストアではなかなか手に入りませんでした。

シジュウム茶にはポリフェノールの1つであるタンニンが世界中の植物の中で最も多く含まれています。このタンニンは「抗酸化力」と「免疫力を高める作用」があり、アトピーや花粉症などのアレルギー症状に有効であると言われています。(僕はOS工業のものです)

⑤ 飲み物をとにかく規制する。


炭酸飲料、コーヒー、紅茶は極力飲みませんでした。
お酒も一切飲みませんでした。
いろはすの炭酸や風味のある水もやめた方がいいですね。
冷えた物は夏でも飲まない。(冷たい飲み物はお腹にダメージです)

⑥ 痒みはとにかく冷す。


夜寝る時に
保冷剤をタオルで巻いて患部へあてました。
溶けたら新しいのを交換しました。
僕は特に首、膝の裏、肘の裏、顔が酷くて
冷やしていました。
温度が上がると痒みが戻ってきます。
出来るだけ痒みを感じさせない様にしました。


⑦ カルピスのアレルケアを飲む。


最近になって広告など沢山出てますが、
僕は年間購入してます。
途中でカルピスのプレゼントがあるし年間購入は安くなるのでおすすめです。「L92乳酸菌配合の噛んで食べるタイプ」

⑧ 肌に塗る時は紫雲膏を塗る。


傷や乾燥の時には紫雲膏という漢方の軟膏を塗りました。そんなに高くないです。ゴマの臭いと服に着くと落ちにくいので注意が必要です。
僕はウチダの紫雲膏を買っていました。

⑨ とにかく短く爪を切る。

深爪ギリギリまで爪を切ってました。
女性の方も今だけは切ることをおすすめします。
治ったら沢山オシャレできます。
無意識に掻き壊してしまう事が回復を長引かせてしまいます。

⑩ 油物の食事を控える。


腸にとにかく優しい食事を心掛けました。
悪い油だと特にダメージが大きいです。(ファーストフードNG)
蛇足ですが、僕のお昼は毎日キャベツの千切りを一袋、
おにぎり1こ、野菜ジュースでした。
全部で500円位で買えます。

食事について

コンビニで買って良いのはおにぎり位です。
他は添加物多すぎておすすめしません。
外食も基本はおすすめしません、出来る限り減らした方が良いと思います。
うどんやそばは、お腹に優しいですね。

11 呼吸器科の診察を受ける。


上で記載の通りです。
気管支炎(喘息)に過去なった、なりかけた事がある方は、一度専門医へ受診してみてください。本人では気がつきませんでしたが、僕は喘息持ちでした。その治療をする事も近道です。

呼吸について

口呼吸になっていませんか?僕は口呼吸になってしまっていました。
顔の保湿と合わせてマスクを四六時中してました。耳が切れて食い込んでしまってたので、耳に優しいマスクがおすすめです。
使い捨てよりは綿のマスクが良いです。安いのはオススメしません。

12 環境を変える。


一番難しい事だと思いますがあえて書きます。
今の生活でどこかにストレスがあるかもしれません。
本人は気が付いていなくても、体は悲鳴をあげています。本当に。
ストレスから距離を置く事が大切だと思いました。ちゃんと休めてますか?
僕は実際に環境を変えました。
仕事を変えて、残業が少ない所にしました。
あとは勤務先も近くが良いと思います。

13 歩く


汗も痒くなったりしたんですが、ウォーキングをやりました。
歩く事を目的に「歩く」を意識して スニーカーに履き替えて歩きました。
1日15分でも、僕は夜に歩いてました。(筋肉を意識して動かす)
ストレス発散にも良いです。

これで便通が良くなりました。(すごい大事!)

腸の動きを正常化させる事が大切

だと思います。宿便を減らしたり、暴飲暴食はしないように心掛けてました。

ここまで読んで下さった方、
ありがとうございます。

これらを実施する時に、今塗っている方は、いきなりステロイド辞めない方が良いです。
一気にやると反動がすごくて僕みたいになってしまいます。(過去話)

それから僕は、ステロイド=悪とは思っていません。
僕自身が、単に脱ステロイドになってしまっただけです笑

僕は本当に辛い時は塗ってもいいと思っています。
ただ、それ頼みにならないで欲しいと思います。


気持ちまでステロイドで上塗りしないで下さい


とお伝えしたいです。

減らす事は怖いです。どうか時間をかけて自分の体と向き合いながら少しづつ良くなってください。

そう願っています。

このノートは追加する場合があります。

それではまた!










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