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わたしの本棚(デザイナーの仕事部屋)

たまにはいつもと違う感じもいいかもーと、noteの投稿企画「春の連続投稿チャレンジ」に乗ってみます。(既に書いてるテーマが多くて早くも続かない気がしているが!)

今回のテーマはわたしの本棚

独立して2年くらい、仕事部屋の壁一面に天井までの棚をつくってもらいました。特注なので、棚板の厚さから棚の幅、奥行きなど全部私の設計通り。お金はかかったけど、資料の整理整頓に長年貢献してくれているのでコスパは良し。

上部と下部はそれぞれ扉付きにしてもらい、中間の3段がオープン。棚板は厚めで今測ったらなぜか中途半端な29mm。見た目もあって厚めにしたんだけど、頑丈という利点もあると思ってます。薄めだと使っているうちに重みでしなってきたりしますからね(あ、でもこの短さなら大丈夫かな)。

雑然としてるけど一応収まるところに収まってる(つもり)

デザインの仕事はとにかく資料が多い。

それでも昔と違って、今は制作の資料もデータが多いので、完了すればプリントアウトしたものは処分できるものがほとんど。ただどうしても印刷物そのものの資料があって(印刷物の仕事がメインだから)、ある程度保管しておく必要がある。資料のボリュームはいつも悩むところなんですが、この棚のおかげでだいぶ助かっています。

進行中の資料は案件ごと、またはクライアントごとにオープン棚の一番下にずらっと並んだファイルボックスにどんどん入れていくシステム。レギュラーぽいものについては共通の資料が存在するので、別ボックスにまとめておく。

複数の案件が断続的に進行していても、こうしておけば多少ズボラでも大丈夫。すっかり完了したものはマチ付きのフォルダーに必要なものだけ移して、奥の場所へ。念のため、そこでまた少しばかり保管。

そんなわけで書類を収めるのがメインになっちゃってますが、実はデザイン関連本や素材集なども収まっています。でもやっぱりすぐに手の届くところに欲しいのは本より案件の書類なんですよね。

落下防止の意味もあって扉付きにした上部の棚には、仕上がり見本や撮影用の小道具など。椅子や脚立に乗らないと届かないこともあり、あまり頻繁に使わないもの専用です。

資格関連の本も多少並んでいるものの(仕事に関係するものも多いから)、画集とか普通の本は別の部屋。業務専用のこの本棚のおかげで、仕事モードはバッチリ。

奥行きはA4のファイルボックスが綺麗に収まるサイズにしてもらいました。それで普通の本を入れると前にちょっとスペースができる。本の前にスペースがあるとなにか置きたくなってしまうのは世の常(?)で、謎なディスプレーになってしまっている棚もありますね。

パリで買った周波数の合わないラジオとか。
スマイルマークに囲まれた亡き父の写真とか。
デザインした駅名標のキーホルダーと20フラン札とか。
装幀を担当した本なども飾って(置いて)あります。

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