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外壁の次は、庭を。自分の好きなものを選ぶ人生を。

築21年の我が家、ただいま2回目の塗装工事をしています。
外壁と屋根は塗り終えて、
後はバルコニーの防水を残すのみです。

休日には洗濯物を大量に外に干したくて、
特にバルコニーは広く、を希望しました。
平日、外で働いているので、
少々の雨、突然の雨に対応できるように、
ポリカーボネイトの屋根でばっちりカバーも。
広さは、和室で言えば、8畳くらい。

木造家屋モルタル塗りで、
今回、塗料系はすべて一番耐久性のあるものを選んだので、
約250万円。

10年で約250万円かぁ。

・・・1年で25万円、
1ヶ月で2万円くらいは積み立てておく計算。

集合住宅での共益費、修繕積立金とか、
賃貸住宅の家賃とか考えたら、
やっぱり戸建ても、
維持にお金がかかりますね。

とはいえ、
集合住宅、賃貸住宅にはない気楽さが
戸建ての魅力。
外壁の色だって、自分の好きな色を選べます。

黄色の明るい家から、

塗り替え前の外壁(もっと黄色っぽいです)

抹茶ラテのような
トーンを落とした色に塗り替えました。

塗り替え後の外壁(ちょっと濃いめに写ってる)

外壁の色って、本当に難しい。
こうやってカメラで撮ったのに、なんか違うと感じる。

見本がないのも困る。そりゃないよね。
色見本があるけど、紙に印刷されただけでは、
はっきり言ってわからない。
きっと、広く塗ると印象が違うでしょう。

やりなおしがきかないのも困る。
やってみないとわからない感じもやだ。

「いいなと思う色の家を探してみてください」
と言われて、約1ヶ月。

あちこちの家をキョロキョロ見回しながら生活しましたが、
あれもいい、これもいいなと思う。
いっそ、消去法かと、
あんなのはいやだ、嫌いだとかも思ってみると、
なんとなく自分の好みもわかる。

けど、絞れなーーーい。

この家を建てるとき、外壁の色を決める際、
抹茶ラテのような色がいいと言ってた私と、
黄色がいいと言った絶対折れないモト夫の意見が対立し、
結果、私が折れて黄色になったという経緯が。

前回10年前にも黄色に塗り替え、20年間黄色でした。

この抹茶ラテカラーは、20年前、
家を建てるときの私の希望イメージです。

ちょうど、いいなと思う色の家がありました。

そうだ、こういう色がいいって思ってた✨

確かに、
オリーブグリーンとか、グレーとかネイビーとかの
濃い色もステキだし、いっそそっちにしようかとか、
一般的なベージュなどの茶系とか白とかも悪くないと思いました。

でも、これだけ迷うなら、
この家を建てるときに、いろんなところで譲歩してきた私が、
20年前の希望に立ち戻ってもいいんじゃないかと。
この色にしたかったから。
寝室の照明も、自分好みのライトに交換して、
めっちゃ幸せ気分になったし。


今回がこの家の外壁塗装の最終形ってわけではないから、
10年後にまた別の色を考えてもいいと思っています。



そして外壁の次は、
庭の植栽もやりなおそうと思います。

長く生きてきたから、いろんなことにおいて、
自分の好みがよく自覚できるようになりました。

ラベンターが好きだと気づいたのは、
シルバーカラーの葉が好きだと自覚したのは、
ロックガーデンに惹かれるっていうのは、
庭いじりを始めて数年たってから。

とにかく、何でもいいから植え始めてしまった
当時の私。
そして、雑然と伸び放題になってしまった植栽。

私の好きなイメージとはちょっと違う、今の庭。
伸びすぎた草木はリセットして、
ラベンダーが似合う涼やかな庭にしたい。

足場が外れたら、庭のリノベ、する!


人生は、自分で決めることが幸せだと思うのです。
結婚や、誰かと一緒に暮らす幸せがあることを否定はしませんが、
自分のことは自分で決めたい私のような人は、
誰かと決める生活じゃなく、
自分で決める生活が結局幸せだと思います。

だから、
結婚しなきゃ子どもを産んじゃいけないとか、
子どもが産まれるなら結婚しなくちゃいけないとか、
そういう、
子どもと結婚をイコールで縛る日本社会は、
・・・やだな。

って、外壁の話からなぜこうなるかな。

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