②使った教材について
まず、対策として最優先させたのは「文法の理解」と「過去問を解くこと」です。
試験の性質上、なんといっても文法が分からなくてはいけません。
それから、どのような問題が出るのか慣れるためにも、過去問は必須です。
文法は10月に養成講座を始めた時から真剣に取り組みました。
教材としては、養成講座の教材だけを使いました。
なぜなら、それが一番わかりやすかったからです。
文法はとにかく、自分にとって分かりやすい教材を見つけ、それをひたすら勉強する、という方法がよいのだろうと思います。
過去問は、4月くらいから勉強し始めました。といっても、中々に大量なので、3年分くらいのものを、週末にだけ、分割で勉強しました。
次にマスターすべきは、音声だと思いました。これは特殊なお勉強なので、しなければゼロ、でも、すれば100を目指せる、そんな分野だと思います。
音声では、音声記号と口腔断面図をセットで覚えました。
でも逆に、この分野で頑張ったのはこれだけです。
最後に、文法すなわち「言語」以外に出てくる範囲とは、「社会」「心理」「文化」「地域」とあります。
この辺りの対策としては、アルクの「改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集」だけを使いました。
ちなみに、「記述」は全く持って、何の対策もしませんでした。
私の仕事は、文章を書くことが重要な位置を占めており、普段からとにかく何かしらものを書いているから、というのもあります。
もし対策をするのであれば、「改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40」かなと思います。
読みやすく、勉強しやすいと思います(私は、買ったのに結局手を付ける時間がありませんでした…もったいないことをしてしまいました)。
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