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イギリスキッチンより いんげんのピーナツ和え

ちょっと身体が重い、そんな日のランチ。
無性に食べたいものがありました。
それは

おにぎり

ここイギリスで、炊飯器のない生活をしているわたしにとっては、ごはん、というのは結構ご馳走。しかも、冷凍庫とか冷蔵庫にぽいっと入っているものでもありません。

だけど食べたい!
おにぎりが食べたい!

というわけで、

お米を研ぎ、鍋(普通の)に入れ水加減をし、潤かすこと20分。強火にかけ沸騰したらおさじで回すようにかき混ぜ、ふたをしたら弱火で約15分。火からおろし鍋つかみ(横長)でくるんで蒸らすこと15分。

鍋で米を炊く

という1時間の行程を粛々と進め、おにぎりを完成させました。

おにぎりばんざーい!

インゲン豆発見

お米を炊く待ち時間の合間に、副菜を作ろうと冷蔵庫をのぞいたら、インゲン豆がありました。

イギリスではインゲン豆はたくさん食べられる野菜です。付け合わせに、インゲン豆やグリンピースが多いんですよ。一年中、手頃なお値段で売られています。

インゲン豆は夏野菜!
というわけで、胡麻和えにしたいところですが、日本から持参したごまが終了目前のため、ピーナツ和えにすることにしました。簡単で美味しいのでレシピを載せておきますね。

インゲンのピーナツ和えレシピ

材料 インゲン豆 ひと握り
   ピーナツ(塩味)ひとつかみ
   砂糖大さじ 1
   しょうゆ 少々
 ∂ ピーナツが塩味出ない場合は
  ひとつまみ塩を加えてください。

作り方 
①インゲン豆の筋をとり、半分にぽきりと折る
②沸騰したお湯に塩少々をいれ、インゲンを茹でる。茹ですぎないように。
③ピーナツをすり鉢でする(100均で小さいの売ってます)粒々が残るくらい。
④つぶしたピーナツに砂糖を混ぜ、醤油はほんの数滴たらす。
⑤ゆでたインゲンを④にいれ、ざっくり混ぜる。

ちなみに胡麻和えは

胡麻和えの時は擦ったゴマと砂糖だけで作ります。醤油は差しません。茹でた野菜からの水分でしっとりして、水っぽくなりません。お弁当におすすめですよ!

昼ごはん完成

地味だけど手間はかかっています。笑


インゲンのピーナッツ和え
トマト
花むすび
おかか梅むすび

夜は揚げ出し豆腐で勝手にジャパンデー。そしてまたカモメ食堂を見たくなるのでありました。

普段はそれほど和食にこだわらない私ですが、たまにはこんな日もあるのです。

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