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情熱を持てないという人へ【冷めた奴らをぶち抜け!】

 こんにちは。江夏岳です。

「情熱が持てませんでした」と、それまで続けてきた仕事をやめてしまう。

こういう人に何度か出会ってきました。

そして私自身も「情熱が持てないから」と

継続してきたことをストップしてしまうことがありました。


情熱を持てないという人へ

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結論から言うと、

「情熱」はすぐに手に入るようなものではありません。

なので、あなたが「これだ!」と感じて選んだ“道”

「情熱が持てない」と簡単に諦めているのであれば、

それは非常にもったいないことをしている可能性があります。


継続していく中にこそ情熱は生まれるものだ

と、私は思っています。


ある程度の期間、一つのことを継続して、

「情熱が持てない」と見切りをつけることは大切なことなのかもしれません。

しかし、思っていたより大変だった、面白くなかった、と

すぐに逃げ出すための言い訳として「情熱」を使っているなら、

それは違うと思います。


情熱の火は継続していく中で燃えてくる

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「情熱」は、私の中のイメージでは火起こしに似ています。

ライターとかを使って簡単に、というのではなくて、

摩擦熱で発火させる原始的なアレです。笑


だから、何かを始めたからと、

すぐに火がつき燃え上がるようなものではないのです。

また、情熱を持ってスタートしたことであっても、

すぐに消えてしまうような思いであれば、

それは情熱といえるような熱いものではなかったということです。


また、情熱といえば、

会社の上司などが「情熱を持て!」と部下に言っているシーンが浮かびます。

この上司の方の気持ちはわかります。

情熱は外部の熱が伝播することにより、拡がりをみせることもあるからです。

しかし、最も大事なのは当人が燃えているかどうか。


誰かに何かを言われたりして、

瞬間的に熱を持たすことは可能なのかもしれませんが、

すぐに消えてしまうような火であれば、

前述したように情熱と呼ぶには、まだ早すぎると思います。


情熱は継続していく中で内側からふつふつと湧き上がってくるような感情。

見切りをつけることも大事なのですが、

せっかく決断し選んだ道であるならば、

情熱の火種をもう少しだけ育ててみませんか?


気がつけばそれが情熱になっていた

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私は学生の頃、バスケットボールをやっていたのですが、

バスケットボールが好きなだけであって、

部活のきつい練習が好きというわけではなかった。


こんなはずではなかったと、

自分の思い描いていた理想とは違う現実から、

何度も逃げ出したくなる時がありました。

しかし、仲間の支えや、大好きなバスケットボールをするために、

なんとか継続していくと、その甲斐あって、

レギュラーの座を手に入れることに成功しました。


気がつけば、どんなきつい練習にも耐えることができるようになり、

気持ちは常に前を向いていました。

今となっては、あれは間違いなく情熱を得られた瞬間だったなと思います。


あなたも経験があると思いますが、何かに情熱を持てるようになった時、

取り組む姿勢、スピード感が段違いに変わり、作業効率が倍増します。

何より、無我夢中になっているあなたの姿がそこにあるのです。


情熱の火を燃やせ

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「情熱」は、そう簡単に得られるものではないのかもしれません。

継続していく中で気がつけば、内側からふつふつと湧き上がってくるようなもの。

また、瞬間的に燃え上がることがあっても、それを継続させることが難しいもの。

しかし、情熱を持つことができれば、あなたは変われます。

もっともっと良い状況へ変えていく力を持つことが可能となってきます。

今回、この「情熱」の正体と少しは向き合うことができたのではないでしょうか?

情熱の火を燃やせ!

■ 情熱は継続していく中で生まれてくる
■ 情熱を持てた瞬間のあなたは最強!

これからも一緒にレベルアップしていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

江夏 岳


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