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ML.netをVB.netで使う話、クラスライブラリーの基本編・その7

VB.netからクラスライブラリーのC#を呼び出して利用する基本が分かりました。
次に必要となるのは、C#側の機械学習を使って何かの処理をするときの基本設計です。

最初に基本となるべき考え方を整理しておくと、実際にコーディングする時に迷わなくなります。
一旦、C#の事を忘れておきます。

機械学習を使った処理、何かしらの結果が出るはずです。
そして、結果を出すためのの値も必要です。

一般的な処理であれば、計算の元となる値と計算結果の受け渡しが関数間で必要です。
これに機械学習の処理となると、学習のためのデータが必要です。

これで3種類のデータをVB.netとC#で作ったクラスライブラリーの間で受け渡しすれば良いと分かりました。
計算の元となる値、学習のためのデータ、結果の値。

この基本を元にして、機械学習のサンプルソースを元にして改造してみましょう。

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とりあえず、VB.net側のソースコードを掲載して、今日の学習は終了とします。

Imports System.Reflection
Imports System.Windows.Forms
Imports System.IO
Imports System.Text
Imports Microsoft.VisualBasic.FileIO
Imports System.Globalization


Public Class Form1


Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load

'クラスライブラリーを使う宣言
Dim ClassLibraryObject As Object = New ClassLibrary1.Class1

'学習用構造体の宣言
Dim DataForLearning As New List(Of Single())

'戻り値の初期化
Dim ValueReturn As Single = 0

'学習用データの作成
DataForLearning.Add({1.1F, 1.2F})
DataForLearning.Add({1.9F, 2.3F})
DataForLearning.Add({2.8F, 3.0F})
DataForLearning.Add({3.4F, 3.7F})

'C#のクラスライブラリーで機械学習を行わせる
Dim BooleanReturn As Boolean = ClassLibraryObject.SampleMachineLearning(2.5F, DataForLearning, ValueReturn)

End Sub
End Class

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