見出し画像

分からないことがわかる、もっと身近な存在に

過敏なところが
特性の一つとしてあるうちの子。

発達しょうがいの
感覚過敏という症状も
人によって様々。

うちの子は、
眩しい光が苦手。
大きい音が苦手。
痛いのが苦手。

その中でも
明確によくわからない部分で、
肌に触れて嫌なものと
そうでないものがある。

どんなことが嫌なのか
上手く伝えることができないから、

当たり前だけど、
自分が不快だと思う感覚と
その過敏とされる感覚が違うものは

味わったことがないから
共有はできない。

その
肌に触れるものが嫌なのか、

はたまた
忘れるのか、
注意が逸れるのか、

例えば

手を洗ったり、
体を洗ったり、
頭を洗ったり、

基本的な衛生面。
1人でやると不十分。

手も洗ったと言って
洗っていなかったり。

お風呂に入ってる様子を
チラ見すると
シャワーをかけているだけで
いつまでも洗わなかったり。

洗っても、満遍なくではない。
ある部分だけをタオルで洗って流す。

明らかに洗ってないのに
洗ったよと言う。

この衛生面に限らず、

まだ、
私が発達しょうがいを
認知していなかったとき、

「何でこの子は平気で嘘をつくんだろう。」

と思っていた。

しかも、
すぐにバレる嘘。

いやいや、
ママ見てたから。
やってないの見てたから。

すごく不思議だったあの頃。
よくわかってないから、
絵本の『オオカミ少年』を何度も
読み聞かせた。

この子にとっては、
私がとったこの行為が
不思議だったに違いない。

私の思惑なんて、
理解してはいなかっただったろう。

診断を受ける為に受診して、
問診を受けたり
検査を受けたりしたけど、

診断を受けたのは
以前記事にも載せたように
きっかけは進学しても
支援学級に入級するため
だった。

その記事は、
こちら↓

検査や診断を受けても、
それで精一杯だったから、
何も困りごとに対して
相談ができていなかった。

自分なりに勉強したり、
ネットやいろんなSNSを
見たりして、
症状とか特性を知っていった
けども、

自分の子どもが
どういう状態で
こういう特性が出ているのか、
全く整理できないし、
わからない。

当たり前だよ。
専門職でもなければ、
ちょっと勉強したくらいで、
わかるわけもない。

しかも、
それだけを
やってるわけじゃない。

子育て、仕事、家事、
そのほかにも
すること山ほどあんだよ。

専門の機関に
もっと早く相談が出来てれば、
1人で悩む期間が少なくて
済んだのかな。

でも、
その専門の機関も
ハードルが高いんだよ。
いろいろな意味で。

もっと、
わかりやすい、
身近な存在になればいいのに。

子どものこと、

産まれてからこれまで、
これからもずっと、
知りたいんだよ。

だから、
悩むんだよ。

この子が
今なにを思って泣いてるのか。

この子が
今なにに怖がってるのか。

この子が
今なにに困ってるのか。

この子が
今なにに悩んでるのか。

定型の子も、
凸凹の子も、

親が欲しい疑問や情報は同じ。

#発達障がい #自閉スペクトラム症#グレーゾーン#感覚過敏#診断#ハードルが高い#もっとわかりやすく#身近な存在に

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?