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目標設定のコツ(浮気対策が大事)

今回は「目標設定」の手順を記載してみます。自分がいいな・・と思う目標設定の手順は以下の6つをすることです。

(1)目標を設定する
 なりたい状態を決めます。登る山と高さと期限を定性・定量で決めます。自分に対する質問は「何を?」「どのレベルで?」「いつまでに?」です。この質問に対する答えをつくります。

(2)目標チェック①(文字)
 文字にして確認します。可視化して常に忘れないようにします。パソコンや携帯のメモ帳に記載する、寝室やリビングや書斎にビジョンボードを置く、など毎日見る場所に文字を記載しておきます。

(3)目標チェック②(想像)
 イメージして確認します。可視化して常に忘れないようにします。文字だけでなく、頭の中でイメージにして頭にすり込みます。毎日、文字を見る⇔イメージするができると忘れる可能性はなくなります。

(4)目標チェック③(欲求)
 したいかどうか確認します。したくないことは継続できません。自分の快・不快の感情の解決に根差しているか、そうでないマガイモノかを確認します。
 ※「自分を知っている(自分の快・不快を知っている)」ことが前提になります。本当にしたいことは自分を知らないとでてきません。「自分を知る方法」は別の記事で記載してみたいと思います。

(5)課題を設定する
 目標を達成するために必要な活動を決めます。活動に落とさないと前に進みません。できれば、裏技(苦しい正攻法の積み上げではない、リスクやコストが低く・成功可能性が高いお得なやり方)を見つけられるとなおよいです。

(6)浮気対策を設定する
 浮気(違う活動)をしたくなったときの代理活動を決めておきます。"遊びたくなったら、10分くらい散歩してアイデアを整理する"など。浮気は無くせないです(笑) 代理活動を決めておくと浮気を回避して戻ってこれます。

さて、「目標設定の仕方」というと、(1)と(5)の目標設定と課題設定が良く出てくると思うのですが。「活動を継続する」という意味あいでは、(2)(3)(4)(6)の「継続するための仕掛け」が意外に大事かと思います。

たいてい、目標が達成できない理由は以下の3つに集約されるのではないかなと思います。
・いつの間にか目標を忘れてしまった・・(2)と(3)ができていない
・そこまでしたいことではなかった・・(4)ができていない
・違うことに時間をつかってしまった・・(6)ができていない

とくに(6)の「浮気の事前対策」は目標達成型(自分にきびしくできるヒト)ではない自分のようなヒトは設定しておいたほうがよいと思います。

ついつい、疲れたからちょっと休もう、ちょっとアニメでも見よう・・などと、違う活動に浮気しそうなとき、この代理活動を設定しておくと、目標につながる活動に戻ることができます。

ではでは。

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