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「哀れなるものたち」超個人的感想

2時間に全然感じなかった。4時間位におもえた(良くも悪くも)。
うぎゃあってシーンが多くて、目をつぶっちゃったところもあるけど。
そして全然なくシーンじゃないのに謎に号泣してしまう
不思議な映画だった。

ーーー

1ヶ月前くらいに、友だちといるときに
広告のポスターをチラ見して
「なんてかわいいポスターなんだ!♡」
と思って、ずーっと見たくて、やっと見た。
(あまり見た目で決めることはないので
よほど好みだったんだと思う)

ポスター。いつ見てもかわいい。

「あれ…?」
まさかR18とは思ってなかったので
ちょっと想像とは違うし
映像がきも(ちわるい&ちいい)すぎて
あんまり意味はわからないけど
胸に残る…。

ーーー

感動した箇所は、ほとんどどのシーンとか
覚えてない。
(というか、シーン全体があまりに走馬灯で
「魔法みたい」で全体的に記憶できない、
ただただ胸に残る感じ)

けど、そうだ、怒りを覚えている。
もちろん映画ではなく、世界に対して。

「今まで、ルールとか不条理の連続で、
いまも、すべてまだ受け入れられてないのに
やらなきゃいけないこといっぱいあるし
これまで
どんだけ頑張ってきたと思うんだよ!!
これから
またどれだけ頑張ればいいんだよ!!!」
という、怒りで泣いてたと思う。
たぶん。

いつもは忘れてる
こどもごころが、
良くも悪くも
感覚で蘇ると思う。

ーーー

映画を終わったあと
カップルの男性が
「あんま難しい話じゃなかったから」
女性が
「うんうんうん」

(これカップルで見るとか、ツワモノだな…)
と思いながら、
なんというか、
せっかく逆戻りさせてくれた感覚に対して
文明を感じて、にやにやした。

あの感じを保つために
家に帰るまでも、
帰ってからも、
ネットを使えなかった。
(いつもはすぐ感想とか評価
調べるのに…)

やっぱり現代は
「多すぎて」
豊かが、豊かじゃない感じを
再確認した。

ーーー

終始出てきた
「私はこの現実が好き」
のセリフ。

抽象も一周回れば
具体になるんだな
と、思って、
私もまだまだだな、と思った。

よし、書くの飽きてきた。
ヨガでもして身体のびのびしよ。

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