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2度目のコロナ後遺症と就活について

1度目のコロナ後遺症は完治して職場復帰はできましたが2度目の現在は簡単にはいかないなとつくづく感じてます。

2度目の後遺症の認知機能低下は情報によると7歳程度脳の老化が進むらしく、少なからずショックを受けました。

認知機能低下はもっともっと先の事と思っていたのが、目の前にあるのは受け入れ難い事実でした。

だんだん老化が加速していく年齢に更に感染症が原因でというのは現時点で治療法も特効薬もない事に途方に暮れるしかなかったのが1ヶ月前。

それでも少しでも良くなるようにと日常生活の動けるレベル調整や脳の機能をサポートする食事で対処してますがやはり前回のようには着々と回復とはいきません。

ここは回らない頭で市の福祉課で以前お世話になった相談員の方を頼ることにしました。

はじめは生活保護を勧められ私もほぼその方向で動こうかと一旦回答を保留にしました。

車社会の地域に住み就活も生活も車なしでと考えたところで葛藤しました。

現実はいつまたぶり返すかもしれない後遺症でのブレインフォグや倦怠感で寝たきりになる恐れも充分あるのに選択の余地はないと考えました。

確かに一旦仕事から離れて受診し働ける体になってから生活再建が順番だとは思います。

この順番が機能して順調に進む条件としては

・コロナ後遺症専門外来への交通手段が整っていて通院への負担がないこと。

・調べた結果、専門外来での治療を前面に出してる医院は皆無。
内科の診療項目に後遺症外来はあるものの実際に受診した患者の情報が見当たらない。クチコミもない。

手当たり次第受診ジプシーになり余計体の負担が増加する懸念。

以前、後遺症を診ていた担当医が隣の市街地で開業。しかし、車で45分から1時間かかる。インフルで一度受診していたのでこの時間は把握していた。
他の交通手段ではそれ以上の時間がかかり現実的な問題で不可能。

・該当の専門外来はオンライン診療も開始したが医療費決済にクレカが必要。
生活保護受給になったらクレカの使用はほぼ認められない。ここでもう片道2時間の通院確定。

しかも一旦全ての生活をリセットするわけですから、車の保有はローン中なので引き上げられてしまい、クレジットも恐らく債務整理となってしまいます。

バスや電車利用でかなり便利な駅前に住んでるならともかく生活保護受給しながら働くのは車がないとかなり通勤は大変で職種も限られてきます。

これでは治療も上手く進まない、生活していくのは更にしんどい思いを強いられてしまいます。

昔より生活保護へのハードルは下げられて相談しやすくなった印象はありますが私だけではなく娘の未来となったらかなり過酷になるのは予想できてました。

私はまだ動けていて就活はできると相談しなおし、そこで住居確保給付金の申請を進めました。

コロナ特例での住居確保給付金を利用していたのでネット上の原則一度の申請をかたくなに信じてしまい、こうした相談が遅れてしまいました。

二度目の利用できるケースを知っていれば1月に辞めてすぐにでも申請できたのかと知った時には愕然としました。

時すでに遅しと諦めずにダメで元々と相談することの大切さを今回痛感しました。

申請後、審査通過は予想より爆早でした。

相談窓口で申請に必要な書類を全て揃えていたのもあったのと、以前の生活水準よりかなり酷い状態であり、無収入で緊急性があり、契約打ち切りは解雇相当にあたる判断し支給開始は翌日決定となりました。

上記の即決ケースは自治体の相談員や関係各所の判断基準と対応がバラバラなので同じく進むとは限りませんので予めご了承ください。

即決となったのは恐らく我が家の非課税世帯歴がひとり親家庭になってから長かったこともありその点で要支援だった点もあります。

それと一度目からの相談員が運良く同じだった事や求職活動や自立支援の定期相談をきっちり行っていたことも評価された事が重なったせいかと思います。

現在の私の後遺症の状態としてはブレインフォグを伴う倦怠感の出現も少なくなって来てるので絶好の就活タイミングがやってきたと思います。

しかし、ここまでたった2ヶ月なのに1年ぐらい経ったかのように長かったです。

それ以前の様子をまた後日ここに書いてみたいと思います。

現在、コロナ後遺症で今の私のように働きたいけど働けない、生活費の心配がありどうしたらいい?という方にこの記事が少しでも届いたら幸いです。

ここまで読んでくださいましてありがとうございます。

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