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最近の行動軸~人との距離のはかりかた~


長い前置き(読まなくていいやつ)

この記事のタイトルを最近の”企業理念”にするか最近の”行動規範”にするか迷って、そもそも企業理念や行動規範の言葉定義とか違いってなんだ?ってなって、行動規範って言葉は辞書に載ってなくて、規範って言葉の定義を見たらよくわからなくて、wikiに載ってた「規範についての規範をメタ規範という」という文言おもしろ~って思って大脱線している自分に気が付きました。本当に脱線が得意すぎる。

そして結局規範という言葉は「〜べき」のニュアンスが強いということはわかり、べきという言葉は慎重に取り扱いたいと考えているので「最近の行動軸」が採択されました。今、採択と採用の違いを調べていました。採択は選択肢の中から選ぶ、採用は候補を限定しないという違いがあるらしい。また脱線しましたが、私の言葉選びに対するこだわりを感じた。

本題

自己開示と人との距離のはかりかた

それはさておき、冒頭に置いたツイートの言葉が最近の私の行動軸になっているという話がしたい。

私は自己開示が苦手だ。
あんまり自分について知られるのが怖いという思いが根底にあって、それは自分の中に共感されにくい部分とか多数派の考えではない部分があるからだと思う。
仲良くなると距離を詰めすぎてしまう(主に恋愛において)という特徴もあるのだが、それは普段知られるのは怖いけど知ってほしい・わかってほしいという思いと葛藤しているからだと思う。

この人には知ってほしい、この人は知っても私のそばにいてくれるかもしれないと思った瞬間に気が緩んでしまう。
何事もゆっくり慣らしていくというのは大事なことで、いきなり全部見せようとするので相手をびっくりさせてしまうという経験を何回かしてきた。苦い思い出です。
冬にあっついお湯にいきなり入ったら心臓が止まってしまうことがあるのと同じ。足先とか心臓から遠い所から順にかけ湯しないと。しぬよ。

こういった経験をして、友だちとの距離感と恋人との距離感が違いすぎることの問題を感じた。たぶん私のことを1番知っているのは、つまり私がありのままを見せていたのは、今まで付き合ってきた数人だと思う。下手したら家族より見せている部分もある。今書いていて、だから依存するんだな〜と腑に落ちた。

そこで、友だちに対して自己開示の練習をしていこうと思っている。
今まで怖いと思っていたことなのだから、心のブレーキがかかることがある。そういうときにブレーキを緩めるおまじないになっているのが冒頭の言葉だ。(1037文字目でやっと主題にたどり着きました)

徹底的に自分らしく

「相応しくない」っていう言葉は結構強いなとは思うけど、私なりに言い換えると
「とことん自分らしく動くと、合わないものは自ら去り、残るのは自分に合うものだけ」
ということだと思っている。

ミニマリストの方がよく言う「”お気に入り”を持ちましょう。」って、お気に入りのものを買いましょうってことではないんだよね。私は前はそう思っていて、物を増やし続けていました。反省。
いらないものを捨てる、断捨離をする、それをやり続けて残ったものがお気に入りなんだよ。お気に入りもいっぱいあったらお気に入りじゃなくなる。削ぎ落す、ふるいにかける、去る者は追わない、そして残るものが自分にぴったり合うもの=お気に入り。

言葉というおまじない(呪文)

今まで自分らしくすることが怖くて仕方なかった自分の背中を押してくれる言葉に出会えた。
さっきも書いたけど、言葉を呪文として修得しておくことって大事だ。呪文という言葉はいかついし、おまじないはメルヘンすぎる気もする。
でもおまじないの方がかわいい。でもおまじないは唱えるもの以外にも色々あるからその点では呪文の方が適切。
ニュアンス伝わってください。視聴者に丸投げ。

これからも、知られることが怖いと思ったら私はさっきのツイートを頭の中で唱えます。




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