【2024年1本目】ちひろさん
映画は普段あまり観ないのだけど、恋人に会いに行った帰りの船の中でふとこの映画のことを思い出した。
私は、観る前からこの映画を好きになる気がしていた。
なぜだろう。予告編をきちんと観たことがあるわけでもないのに。
本能的に惹きつけられたのかもしれない。
そしてしっかり大好きになった。
最近、「自分これ好きそうだな〜」っていう映画とか小説がわかるようになった。
どうしてだろうね。超能力かな。
「ちひろさんに会いに行こう。」という締めの言葉は秀逸だな。
そんな風に思う映画だった。
ちひろさんのことが大好きになった。
いそうで、いなそうで、いそうなちひろさん。
物語じみているのにいそうなんだよね。
それとも私がちひろさんにいてほしいだけかも。
というか出てくる人みんな愛おしい。
オカジ、マコト、べっちん、バジちゃん、店長、たえさん、お弁当屋の人たち、マコトの母ちゃん、1人目のちひろさん、みんな大好き。
人間ってやっぱり嫌なところも全部含めて面白い。
人間味ってこういうことか。
やっぱり私は人が好き。飛躍した思考。
あと景色が本当に大好き。
海街diaryも大好きだし、私は本当に海のある生活に憧れが強いんだろうな。
静岡県で撮られたようなので、いつかちひろさんに会いに行きたいな。
べっちんの秘密基地は私の憧れそのものだった。
ああいう場所が私も欲しいなあ。
水の揺らぎが反射するちひろさんの部屋も本当に素敵。
素敵な言葉もたくさんあったな。
これはちひろさんが風俗嬢時代のお客さんとのやりとり。
あー本当にその通りだよな。
このセリフも、沈んでいる時にいつも思い出す。
もがかない。じっと休んで回復する。
※4/21下書きから放出
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