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変えられないことを、変えようとしてみたっていいじゃないか

はじめに

こんにちは!りょーすけです。
今日の本棚では、Kindle作家の秋月サエコさんが書かれた『幼児教育の専門家に「将来偏差値30にしかなりません」と言われた子』をレビューしていきたいと思います。
(※本書はKindle電子書籍/Kindle Unlimitedで購読可能です)

<ぼくのブックレビューの骨子はコチラの記事をご覧ください👇

あなたもきっと、こんな言葉を聞いたことがありませんか?

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」

変えられるものを変える勇気を
変えられないものを受け入れる冷静さを
そして両者を識別する知恵を与えたまえ

これらは長い歴史の中で人々が培ってきた智慧と経験から、生きることの「真理」として多くの人に受け入れられている言葉です。

それを否定するつもりは1mmもありませんし、それらを見極めていくことが「賢明」な生き方なんだと思います。

が、しかし、ですよ。

どうせ変わらないからといって、現実を受け入れるだけが人間の生き方なのでしょうか?

変えられないことだと分かってないからじゃない。
そうだと分かっていても、絶対に譲れない、諦められないものがある。

非効率でも、ダサくても、バカバカしくても、周りにどう思われたって関係ない。

変えられないことを、変えようともがいてみたっていいじゃないか。

今日は、乗り越え方がわからない高すぎる壁や理不尽な現実を目の前に立ちすくんだ時に思い出してほしい物語です。

では、ここから著者とそのご家族と一緒に、FiStActしていきましょう📖

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Finish:「宿命」を盲目的に受け入れる

タイトルの通り、著者は愛する息子についてとあるカウンセラーから衝撃的な言葉をかけられます。

「息子さんは将来、偏差値30にしかなりません」

お子さんがいらっしゃる方であれば、その言葉を聞かされた時の衝撃が容易に想像できるかと思います。

子どもがいなくとも、自分にとって大切な人のネガティブな未来を決めつけるような言葉を第三者に投げつけられたり、自分に置き換えて「どうせお前は◯◯だ」というように決めつけられる場面を想像してみてください。

もちろん「ハァっ!?」「なにくそっっっ!」と思えますよ、そんな訳あるかと抵抗しますよ、でも・・・・

気にしないことなんてできると思いますか?

【10万人に1人の病気・そのうちたった5%に残る後遺症】

この、誰が悪いわけでも、何に原因があるわけでもない、どこにこのモヤモヤやくすぶりをぶつければいいかも分からない理不尽すぎる現実を目の前に、あなたならどんなリアクションを取りそうかをじっくり考えてみてください。

著者とそのご家族は、この「宿命」に一丸となって立ち向かい、そして、モノクロになりかけた世界に彩りを取り戻していきます。

まずは「できるできない」は関係なく・・・どうせそんなもんだから仕方ないという諦めの意識はポイしましょっ٩(๑´3`๑)۶

『「宿命」を盲目的に受け入れる』


Start:「運命」を自らの意志で開拓する

Finishから直結するストーリーになりますが、「宿命」だからどうしようもないという諦めを「ちゃんと」終わらせたら、その次のステップは「運命」へのフォーカスです。

「宿命」:宿った命=変えられないし優劣も善悪もなく絶対的に尊いもの
「運命」:運ぶ命=その方向も距離も伴走者も自ら選んで変えていけるもの

これはあくまでぼくの解釈ですが、この本に改めて「運命は自ら切り拓いていけるものだ」と確信させてもらいました。

ただもちろん、著者も旦那様も、最初から強い意志を持って「この道をいく」と貫き通していたわけではないようです。

迷い、戸惑い、流され、抗い、助けられ、支えられながら、だれもその先のルートを示してくれない答えのない道を、探り探り歩んでいたリアルな息吹が、本書からはこころに染み込むように伝わってきます。

子育てに限らずですが、ハッキリ言って、理不尽な「なにか」に直面しても諦めなかった人の全員が、望む未来を手に入れることはできないでしょう。

でも、「信じること」からすべては始まるのです。
わからなくても「信じること」を選ばなければ、人生は「宿命」のまま。

「誰になんと言われようと、私だけは息子の明るい未来を信じる」

ぜひ、今日この瞬間をキッカケに、無条件に無限の可能性を信じる自分を、呼び覚ましてみてください🙌

『「運命」を自らの意志で開拓する』


Action:「使命」を創る一歩目を踏み出そう!

もしここまでの話を読んでみて、
「確かに日常に慣れてこんなもんとシラケちゃってたなぁ・・・」
って思ってもらえたならっ!

最後にひとつ、オススメのアクションがたったひとつ🙋‍♂

「気にはなってたけど、なんとなく後回しにしてたこと」をやってみる。

ここで注意すべきは、決して壮大な目標を掲げたり、先々のことまでプランニングをしないでください。

シンプルに、そりゃ、ちょとしんどいですから。笑

そういうことではなく、1日1日を、一所懸命に、悔いなく生きることの連続の先に、少しずつ自分が「命を使って」いきたいものができあがっていきますから。

使命は「見つける」でも「探す」でもなく、「創り上げるもの」ですからね。

さぁ!ちょっとでも共感できたら今スグ行動するのが一番っ(´ε` )

『「使命」を創る一歩目を踏み出そう!』

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おわりに

と、いうことで。
今日はKindle作家の秋月サエコさんが書かれた『幼児教育の専門家に「将来偏差値30にしかなりません」と言われた子』でFiStActしてきましたが、いかがだったでしょうか?

それでは最後に、ぼくの印象に強く残った一節を紹介しておわりにしたいと思います。

偏差値30、上等!!

ほらっ!今あなたが抱えた「限界」も、なんとかなりそうな気がしてきませんか?🤭

もしこの記事がちょっとでも参考になった、おもしろかったと思ったら、ぜひスキやコメントでリアクションをいただけるとうれしいです!

また、今後「この本について書いてほしい」なんてお声も大募集中ですので、ご遠慮なくコメントでご要望くださいね。

それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/~~~

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