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本はともだち⑧~再発見の連続~

こんばんは。栗山ゆかりです。

以前読んだ本を読み返したときに、
「この本、こんな台詞書いてあったっけ?」
と思う事、ありませんか?

しかも、その時の自分にめちゃくちゃ刺さる言葉で。
前に読んだ時は、なぜ印象に残らなかったのかと不思議に思います。

読み飛ばしてたのか?
だとしたらドンマイ。

それとも、その時の自分には、そんなに大切と感じなかったのか。
日々変わっていく人生の中で、捉え方も少しずつ変化していっているのかな。いい方向に。
だとしたらうれしい。

【金持ち父さん貧乏父さん】のシリーズ第2作目より。

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「そんなことはあなたにはできない」
という言葉はかならずしも「あなたにできない」ということを意味しない。
むしろ、それを言っている当人ができないことを意味していることの方が多い。

この言葉が、ここ数日の読書時間で一番刺さりました。

ああ、確かにな、と。

「あなたにはできない」の「あなた」が指しているのは、私のことなんでしょう。
けど、その意見が正しいかどうかは別の問題だなと。

あくまでも、「その人の中でイメージされた私」について言っているだけ。
しかも、そのイメージというのは、無意識に、その人自身を差していることがある。

たとえば、私が友達のAちゃんを「暗い人、自信がなさそうな人」と思っていたとします。
それは本当のところ、Aちゃんだけでなくて、私自身が「暗い、自信がない」部分を持っているから、友達のこともそう見えている。
鏡の法則というものですね。
さらに、自分と似たような人を、自分が引き寄せている。

自分にはとてもできっこない、と思っているから、自分と似たような人(だと思っている人)に対しても、そう言ってしまう。
しかも無意識に。悪気なく。

だから、なんて言われたかよりも、誰に言われたかが大事だったりする。

あなたにネガティブな意見を発したその人は、どんな人なのか。
その人自身が、自分の人生を懸命に生き、成功している人なのか。

自分の可能性を信じて突っ走っている人と、他人の意見に流されて挑戦せずにあきらめがちな人、どちらの言葉を信じるのか。

前者かな、やっぱり。

普段から、どんな人と一緒にいるか。
どんな自分でありたいと思って、日々振る舞っているかが大切なんだと、ロバート・キヨサキさんが伝えてくれてる気がします。

それから、知らず知らずのうちに、自分がそうやって他人を勝手に評価して、可能性をつぶすような言葉を無意識に投げかけてしまっていないか。

人との関わり方についても、改めて振り返る機会になりました。

こうして、読むタイミングによって新発見があるから、やっぱり読書って面白いですね。

あともう半分残ってるので、こんな再発見があといくつ見つかるか、楽しみです。

では、また~♪

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