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2023年読書記録



今更ながら、2023年に読んだ本の振り返りを。
今年からちゃんと読んだ本の記録と感想を取っていこうと決意し、"Yomoo"と言うアプリを入れてみました。


とにかくとってもシンプルで見やすい&管理しやすい
感想を入れられるスペースがもちろんあるのですが、
誰かと共有するためと言うよりかは
自分の中に留めておける&メモ代わりのような機能になってます。

冊数はもちろん本の合計金額が出るのは面白いな〜本って意外と高い


2023年系21冊
画像イメージが無かったのはフォールームスです、、


私自身読書家と言う訳では無いのですが、
本を読むのは小学生の頃から好きで
最近になって(社会人の財力)を握りしめながら本屋で本を買うことが多くなりました。
もちろん夏は、学生に混じって図書館に行って本を借りたりもしたし
ここ数年で本を読む事も趣味の一つになってきて嬉しい限りです。

今年はとにかくポールオースターにハマりました!!!
ポールオースター縛りで本を借りたり、読んでからもお気に入りになった作品はBOOKOFFへ探しに行ったり…まだ読めてない作品もあるので、今年も読み進めたいです。

映画は洋画派なんですけど、本も同じく海外文学派です。
特に理由は無いのですが
よく友達に海外の本は登場人物が多すぎる&カタカナ表記だから、誰が誰だが覚えられない?!って言われるのですが

私自身も「うん、確かに」と思います。
ただ、私は昔から本を読む時って勝手に脳内でその登場人物を描く癖があるんです。
主人公の容姿はこんな感じかな〜?今の街の風景はこんなとこかな〜?このシーンはこんな感じかな〜?って
なので、自分の身からすると映画観てるのと一緒の感覚です。(妄想力が高いだけ)

ここから勝手に今年のマイベスト本3選


3.HEAT2 / マイケル・マン、メグ・ガーディナー

これは、ずっとずっと私が待ち望んでいた…
まさかのHEAT2が監督自身によって小説化されたと知り
ずっと和訳を待ってた
本屋に行って手に取ったら、文庫本とは思えない700ページ超えの分厚さと値段。笑
内容もかなり難しいので、半年ぐらいゆっくりかけて読み進めて読了。
がしかし、これこそ本当に映像が脳内再生されるような臨場感の書き込みが凄かった。
本読んでてこんな手に汗握ったのは多分これで最後。
映画「HEAT」から何十年の時を経てこの作品を書いた監督にはびっくりするし、付箋回収はやっぱりアツイ!
映画化の話も進行中らしく…これが映像化されると思うとまたワクワクです。


2.嫉妬/事件 / アニー・エルノー

映画「あのこと」として映画化された作品の原作。
本当は映画観たかったけど、見逃してしまったので先に本から

「嫉妬」と「事件」の二作品構成でかなりサクッと読めてしまうので、面白くて1週間ぐらいで読んでしまいました。

「嫉妬」に関しては自分のことかと思うほど、かなり図星つかれるような内容だったので伏せます。笑
ノンフィクションかと錯覚するような日記の文面はなかなかに生々しくリアルです。
1人の女性の生活を覗き見しているような気分になります。


1.ブルックリンフォーリーズ / ポール・オースター

読み終わった瞬間、また頭を空っぽにしてから読みたくなった作品。

隠居生活を送るはずだったじいさんの、人との出会い・家族再生を見守る出来事はとてもハートフル。
その中でも次々と現れる登場人物達の人生や生き様にも迫っていく、人生喜劇と悲劇の連続とはこの事!
ファンタジックな冒険劇のようなロードムービーのような暖かな空気を楽しむ事ができた。

これね、絶対ウッディアレンで映画化したら面白いものができると思うんです。(勝手に妄想)


今年の読書において挑戦したい事は
・洋書に挑戦!
・日本人作家さんの本を読む
・歴史物を読む

皆様のおすすめ本・お気に入り本がありましたら是非教えて下さい。

今年もまた色々な本に出会えると思うと楽しみで仕方がない。
去年以上に読書の時間を作れるようにする!

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