本多静六「人生計画の立て方」を読んでみて
というと、こんにちは。今日は昨日に引き続いて 本多静六さんの著書の「人生計画の立て方」を読み終えての感想というか印象に残ったことについて書いてみたいと思います。
これが1952年出版の本とは思えない、考え方に普遍性がある
昨日の投稿にも書きましたが、現代にも通じる普遍性があることが多く書かれています。
教育、資産形成、仕事のキャリアなどなど、そのジャンルもですが何より書かれている内容が、今でも通用する内容で、現代の本を読んでいるのではないかと錯覚してしまうような内容でした。
「好きなことをやれ!」と応援していた
昭和初期の人というと、苦労に耐えて頑張るのが大事、という考え方かと思っていたのですが、本多さんは「好きなことをやるように」ということを推奨されていました。
先日のVoicyの木下さんの放送にもありましたが、若者が好きなことをやる、それを応援していたかただったのだなと改めて思いました。
この本は亡くなる1週間前に計画された本だった
この本の内容は、実はなくなる1週間前に編集者の人を呼び出し構想を話し、その後過去に書かれた原稿を元に作られた本だということでした。
亡くなる直前まで創作意欲、世の中に貢献したいという思いでやっていたということが驚きでした。
そしてこの本を企画した意図・目的というのが、自分の体験・考え方が他の人達の役に立つのではないかという思いから書かれているというのを聞き、「自分のやりたいことに取り組まれてきた」のだなということが伝わってきました。
そして自分も悔いなき人生となるように頑張りたいと思いました。
蓄財(資産形成)はゴールに到達しなくても、途中の道のりも楽しい、ということを説いていた
収入の4分の1は貯金するようにしよう、ということで知られている本多静六さんですが、資産形成はある金額に達したら達成ということだけでなく、途中過程の道のりであっても楽しめるととのことでした。
そして、本多さんは長寿を目指していたけど、もし今(85歳)で死んだとしても、自分は満足のいく人生だったといえる、という想いを伝えてたくてこの本を書いているということも書かれていました。
今自分が進めている家計管理、しっかりと途中過程を楽しみながら進めていきたいなと思いました。
このようにとても昔の本とは思えない内容で、すごく学びの多い本でした。
そしてこの本でも言っているし、家計管理などで言われていることが共通しているならば、大事なことなのだろうな、と思いました。
昔も、今も、大事なことは不変なのだなというのを感じさせられた本でした。
ではみなさん、明日も素晴らしい1日にしていきましょう!
それではまた!!😊
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