見出し画像

趣味子育ての人もっと叩かれても良いだろ

地域活性化事業を起業し幅広く活動されている著名な方の講演会があった。町おこしの分野にも興味があり、近場だったので足を運んでみた。彼は講演会の初め、自己紹介をした。
パワーポイントにはでっかく子供を肩車する彼の姿が映し出されていて出身地や特技、家族構成などが述べられていた。ふと目についた文字があった。趣味のところに『子育て』と書いてあった。私は目を疑った。「令和の世の中にまだこんな人間がいたのか?」と。むしろこういう事業を起こしてる人は意識が高いから感覚をアップデートしてるのかと思っていた。彼は会場を温めようと面白いことを言っているかのように意気揚々と語る。『ほんとねー私は子供たちが大好きで、子育ては趣味みたいなものですよ、楽しくてしょうがない。』
少なくとも子育ては趣味という軽いものでは無いと私は思っていた。よく、旦那が『子育て手伝うよ』と言い、世の奥様方が『いや、手伝うんじゃなくてお前も主体的にやれよ』と怒っているのを見たことがあるがそれの下位互換と言わざるを得ない。すでに令和となった現在もこのような人がいることに驚いた。しかも彼はかなり若いのに。
彼が実際どの程度子育てに関わっているのか私が推し量ることは出来ない。
どのような言い方であれ、実際にやっているのであれば趣味でも義務でもなんでもよい。
が、しかし如何なものかと思ったが終わった後周りの人たちはそんなこと話題にもしておらず彼の事業に興味を持っていた。私といえば、趣味子育ての人間というフィルターがかかってしまい、肝心の主題の話が入って来なかった。

結局何した人だっけ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?