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【工藤勇一校長の教育改革】に学ぶ 自分の学びと子育て

最近、教育系のYouTubeで見つけた工藤勇一さんのお話しがすごく面白かったのです。

前麹町中学校校長で、今は横浜創英中学・高等学校校長をされている方です。
学校の目標を「自律」と「尊重」を主として、今の教育の最大の課題である「対話し、合意する力」をつける教育です。

話題になったのは、定期テスト廃止や宿題廃止、固定担任制廃止、服装・頭髪指導の廃止などがあります。
宿題は自立を失わせる象徴的なもので、指示されたことをこなすだけの子になってしまう。よって宿題は必要ない。それよりも自分の時間を自分で考えて使う方が何倍も大切だと。

今の教育は与えられることがほとんど。
手をかければかけるほど、自律できなくなり、自分がうまくいかないことを誰かのせいにするようになる。主体性を失い、自分も他人も嫌いになる。

自分が中学生のころを考えると、腑に落ちる。
中学校時代はとにかく楽しくなかった。
授業も塾に行っていたので、分かりきった内容で・・つまらない。
校内は荒れていたので、学校の窓ガラスが割れる。消火器が体育館に撒かれる。先輩が意味もなく偉そうにする。

先生の講演や対談の動画をいくつか見て、これからの学校教育が早くこんなふうに変わっていけば、もっとこどもは生き生きと、自分の考えをもって、主体性をもって生きていけるだろうと、聞いていてワクワクしました!!

こんな学校に通えたら、こどもはもっと自分の可能性に気が付き、もっと豊かな心が持てるのではないか。
私もこんな教育を受けたかった!

もうすぐ地元では町長選挙があります。こんな声に耳を傾けてくれて実行してくれるといいな。魅力ある教育の町に。。

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