バリ島の思い出。

バリ島で、とあるホテルに滞在しつつ、オプショナルツアーでエステにいったり、ライステラスを訪れたりして好きなように予定を組んで仲のよいグループで過ごした。

この時滞在したのは、アジア情緒に溢れた建物の作りが素晴らしい海沿いのホテル。
庭の手入れも行き届いており、オールインクルーシブにはしなかったが、ルームサービスを頼み、部屋で楽しく充実したホテルライフを送れた記憶がある。

帰国してから、バリ島の旅行のことを、とある旅行サイトへ投稿した。その他の体験談はわりとすぐ掲載されたのに、いつまでたっても、とあるエステサロンへの苦情だけ反映されないので、不思議に思っていた事を思い出した。

既に10数年以上前のこと。従業員の世代交代が起きてる頃ではないかと思い、記録に残してみる。

バリ島でのある地域のエステにてフェイシャルの施術をうけた。そのエステ自体はいわゆるラグジュアリーリゾートではなかったので、その料金でそこまで求めるなといえばそれまでなのだが。

技術については申し分なかったのだが、どうしても気になったのがエステティシャンの口臭について。

従業員はマスクをしていたが、それでもランチでおそらく食べたのであろう、アジアフード特有の香辛料の香りがツンとマスク越しにひどく伝わり、自分はリラックス出来なかった。

その事を記載したが、旅の口コミサイトには結局記載されることはなかった。確かに故意な過失ではないのかもしれないが不快に感じたことは事実だ。

耳の痛い苦情は、従業員には直接伝えられないのだろうか。いや、彼らには何らかの形で伝えられた上で、口コミサイトで広げる事はブロックしたと考えるべきだろうか。

真相は不明だがマスクをしていても口臭については油断大敵なのだと、この時に自身は学んだ。香辛料、スパイスにはすごいパワーがあり、マスクをすり抜けることがあるのだ。