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ねこあり、宮仕え中。 旅行の個人的な記録ほか。 100記事越えたので、ここはときどきメ…

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ねこあり、宮仕え中。 旅行の個人的な記録ほか。 100記事越えたので、ここはときどきメンテ程度とし、別のテーマでまた100を書く予定

最近の記事

ゲーテの家とイチョウの詩

博物館や美術館の類いは事前に予習をしてから行くスタイルを私は好む。フランクフルトにある、ゲーテの家は観光地となっており、ここに行くことに決め、行く前に事前に展示物に関する詳しい解説をwebで確認してから来訪した。数年前のことだ。 そして帰国後にやはりまたwebで展示物について確認した。 レーマー広場のほうから徒歩で行き、オープカフェをいくつか、、これらを横目でみながら、奥に少し入ったところにあった。最初は 入り口を見逃し、とおりすぎてしまった。 この建物自体は、大きな通

    • 韓国のプールで溺れかかった話

      どのくらい前だか忘れてしまった。 数年前に日本を離れ韓国の知人を訪ねてソウルから高速バスにゆられ地方都市へ。 夏なのでプールにでも行こうという話になり、企業の保養所のようなところのプールで遊ぶことになった。関係者しか利用できないところらしい。 混雑もなく、快適な環境で泳いだり、プールサイドでくつろいでいた。 日本では水で怖い思いをしたことはない、、 のだが、旅行の解放感からか。この時プールで溺れかかった。いや、認めたくないが溺れたのだ。しかも海外で。泳ぐのは苦ではないほ

      • アメリカでのこと#26NYコニーアイランドの観覧車

        ロンドンの観覧車、ロンドンアイの事を書いた時にふと思い出した。NYでもどこかで観覧車に乗ったような。そうそう。 コニーアイランドの遊園地にある観覧車だ。 この観覧車面白くてなんと、途中で止まる。 そしてそのまま、左右にスイングする。 ここまでは頭の中の記憶で書いたのだが、どうだったのか。さて、調べてみる。 おおこれ!ちゃんとwikipediaに載っているではないか。 途中で止まるかどうかはわからないのだけれども、わざと揺れる観覧車があることはどうやら確かだ。 揺れ

        • アメリカでのこと#25柔軟剤がほのかに香るふかふかの洗濯物をサンタみたいに担いでた

          アメリカで一時期、部屋を借りて滞在していた事がある。 その家にはランドリーがなく、近くのコインランドリーに纏めて持って行って洗濯及び乾燥までしてしまうという生活をしていた。 当時近くを観光していた日本人の方と会話する機会があって、その人の職場でダウニーの柔軟剤が流行っているらしく、お土産で日本未発売の香りの商品を買うなどと話していたような。あれは液体だから機内持ち込みは出来ないから、トランクに入れて帰ったのだろうか。 コインランドリーで使う、日本であまり見かけないものと

        ゲーテの家とイチョウの詩

        • 韓国のプールで溺れかかった話

        • アメリカでのこと#26NYコニーアイランドの観覧車

        • アメリカでのこと#25柔軟剤がほのかに香るふかふかの洗濯物をサンタみたいに担いでた

        マガジン

        • フランス旅行
          9本
        • アメリカ滞在時の記録
          25本
        • イタリア滞在時の記録
          5本
        • ドイツ旅行
          3本
        • 今では役に立たないかもしれない話 ハワイ編
          3本

        記事

          フランス滞在の記憶「θ」ヨーロッパ周遊+アラン・ドロンに会えるツアー

          1990年代。 旅行会社の企画ツアーでヨーロッパ周遊しつつアラン・ドロンに会うツアーがあり、これに参加したときのこと。 ヨーロッパ3か4ヶ国を周遊、途中フランス滞在中、一夜だけディナーパーティーがあり、そこでアラン・ドロン氏に会えるというもの。 一緒に写真をとる、花束を渡すなどのオプションがあり、それぞれ追加費用を支払えばツアー参加者は誰でも可能だった。 この時のツアーは大変タイトなスケジュールで毎日朝早くから夜まで忙しく動いていた。 ツアーで組まれているレストランに

          フランス滞在の記憶「θ」ヨーロッパ周遊+アラン・ドロンに会えるツアー

          フランス滞在の記憶「η」ヨーロッパのひとり旅で頭に流れていたハクナ・マタータのこと

          20代前半にヨーロッパをさまよった時に頭にいつも流れていた曲がある。 ライオンキングのハクナ・マタータという曲がでてくるのだが、独断と偏見で解釈をすれば、何がおきてもどうにかなるさ、心配ないという曲でこんな風に歌う。 "It means no worries For the rest of your day" まあ、そんなだったら良いのにと思うけれど。なかなか現実はうまくいかないことも。 パリにて。 当時地球の歩き方に載っていた安いけれどわりと安全な宿。2つ星くら

          フランス滞在の記憶「η」ヨーロッパのひとり旅で頭に流れていたハクナ・マタータのこと

          ロンドンの記憶「γ」25人が一度に乗れるLondon Eyeは2人だけの貸し切りチケットもあるらしい

          乗った時の記憶 ロンドンに有名な観覧車がある。 London Eyeの名のついた、テムズ川添いにある観覧車だ。 London Eyeそばの駅で降りて、この観覧車に乗った。 日本の観覧車を想像していたのだが、ここの観覧車は一度に25名乗れる。一周30分ほど。観覧車というより、床がゆっくり移動する巨大エレベーターみたいな感覚だ。ベビーカーだってそのまま乗せられるらしい。上に向かって動くという感覚があまりなかったように思う。 日本の観覧車もそうだが、いつが一番高い位置なのだろ

          ロンドンの記憶「γ」25人が一度に乗れるLondon Eyeは2人だけの貸し切りチケットもあるらしい

          ロンドンの記憶「β」セントパンクラス駅近くの「The megaro」 に宿泊

          宿泊したホテル「The megaro」 この日はセントパンクラス駅近くのキッチン付きの宿に宿泊した。 「The megaro」おしゃれでポップでロンドンに到着した!という気分になるホテルだった。ホテルというより、アパートを借りてるみたいな。1つ1つの部屋のデザインが異なる。 5.6年前だったか。当時は宿の看板もわかりにくく、宿の近くでうろうろして、入口がわからないでいた事を思い出した。まるで都心にある隠れ家レストランの様相…..だったように思う。 今はわかりやすい看板が出

          ロンドンの記憶「β」セントパンクラス駅近くの「The megaro」 に宿泊

          ロンドンの記憶「α」美しい駅、St Pancras station 「St.」と書くんじゃないの?

          駅にみえない美しすぎる駅舎 ユーロスターでロンドンに到着した。数年前のこと。 記事冒頭の拝借した美しい写真、駅でして。 言われなければ初めて外からこの建物を見たらわからなかっただろう。 この到着した駅の建物があまりにも素晴らしく、駅から外に出て、全体が見える距離まで離れた後、しばらく見とれていたことを思い出した。もちろんできた当時のままではない。美しさを保つ為の改修もされているようだ。 素人目には最近直したなどと気になるところはなく、昔からそこに佇む、歴史と風格を感じ

          ロンドンの記憶「α」美しい駅、St Pancras station 「St.」と書くんじゃないの?

          イタリアの記憶「ζ」サッカーを好きになるのは難しい。サン・シーロに行った帰り道のお祭り騒ぎを見てもなお。

          サッカーに興味のない人間がイタリアでサッカーをみたら何か変わったのか? サッカーを理解するのは難しいと思っている。 球を蹴りゴールに入れたら得点は入るので勝ち負けの瞬間という点ではわかりやすいスポーツ。 サッカーボール1つあればできるので、特別な道具もいらない。 ゴール。 そこに至るまでの戦術はわからないことだらけで。謎だらけである。 人数とポジションがある程度決まっているので、全ての攻撃パターンの数値化はできるのだろうが変数としての個体差がそれにかけ合わさる。ど

          イタリアの記憶「ζ」サッカーを好きになるのは難しい。サン・シーロに行った帰り道のお祭り騒ぎを見てもなお。

          アメリカでのこと#24NY到着までと到着してからの乗り物の話

          20代で初めてNYを訪れた。 米系航空会社にてNYに向かうことになった。 搭乗直前のカウンターで名前を呼び出された。 ラッキーなことにビジネスクラスに座席変更とのこと。直前の手配でやむ無く正規に近い料金のチケットだったからかもしれない。 俗にいうインボラアップグレードというものだ。 飛行機の座席は過去の履歴に基づき直前キャンセルなどを見越して多めに予約を受付する場合がある。この予測が外れ、座席以上の人数が搭乗を希望するとなると、座席が足りなくなる。 足りない座席がエ

          アメリカでのこと#24NY到着までと到着してからの乗り物の話

          崖が想起させること~モハーの断崖の記憶より

          何年か前にアイルランドにある、モハーの断崖を訪れたときのことを思い出しネットで画像をみていた。 晴れた日に撮ったであろういくつかの写真を、綺麗に撮れていると思いながら、実際は全く異なる景色を見たことを思い出し、アイルランドとは違う国の「崖」を思い出していた。 アイルランド滞在時、ダブリンから車で、途中で休憩を入れながら、モハーの断崖まで向かった。 到着した時の天気は悪く、灰色の曇り空の下、風の勢いも凄まじかった。雨が風に巻かれて上からも横からも降る。風光明媚とはいい難い

          崖が想起させること~モハーの断崖の記憶より

          12時間以上のフライトで見知らぬ誰かの隣に座るということ

          ロンドン行きの日系航空機。たまたま1人での移動だった。 座席はこのところ通路側しか選ばないと決めている。やはり化粧室などへの移動の際気を使わずに済むからだ。 ひとり旅で選べないのが、隣に座る人だ。 こればかりは自分でどうしようもない。 子ども連れの方がそばにいたとして、赤ちゃんに罪はないが、ずっと泣いたままだったりすると口にはださないが、やはり気にはなるものだ。 また体臭や香水の類いも個人差があるが、自分の耐えられるレベルを越える人が来ると大変だ。マスクである程度は緩

          12時間以上のフライトで見知らぬ誰かの隣に座るということ

          あのとき旅でほとんど写真を残さなかったわけ

          旅の記録に写真はつきものだ。 玄人はだしのカメラを持ち世界中の一瞬を懸命に切り取る人。スマートフォンで気軽にパシャパシャ撮る人。色々だ。 気軽に何枚だって撮って保存が容易で、動画だって簡単に撮れる。 ここを統制すれば1枚いくらかで国家が税金を徴収することだって可能だ。いくらとれるんだろう? 食べた食事を記録したり、風光明媚な風景、歴史的建造物、あらゆるその時みたものを好きな形で切り取って封じ込めることができる。 気軽に写真を撮る旅行も数多くしたが、 写真をほとんど撮

          あのとき旅でほとんど写真を残さなかったわけ

          国を越え普段の生活ではすれ違うことさえない、誰かと出会ったこと。

          かつて日本では決して出会えない身分の世界中の方々と時間をともにした。その記憶をたどりながら考えたこと。 わけあって自身の人生航路を操り海外長期滞在していたころの話。 思わぬ身分の人と会って普通に話をする機会があった。日本で普通の生活をしていると縁のない人々だ。 とある国のやんごとなき身分の方々、政府関係者、経営者等々。 話せば長くなるが、そんな方々と一緒に、少しの期間たまたま同じ課題解決に取り組む事になった。 とにかく人の根回しから、文献調査、などなどあらゆる「宿題

          国を越え普段の生活ではすれ違うことさえない、誰かと出会ったこと。

          春のヨーロッパと冬のヨーロッパ

          冬の航空券は夏の航空券より割安だ。 一番最初に行ったヨーロッパは冬だった。年末年始あたりだっただろうか。 その後も自分でお金を貯めて行くとなるとついつい、価格の安い冬を選びがちだった。 春にヨーロッパにいる友人に合うために 欧米系の航空機で出掛けた。air franceだったかも。 初めて訪れた暖かい季節のヨーロッパに感激した。 草花の美しさ。空気の軽やかさ。夜なんて21時頃まで明るいのだ。これは本当に不思議な感覚で、体験してみないとわからない。 夕方、室内で食事

          春のヨーロッパと冬のヨーロッパ