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赤ちゃんのとき「育てにくさ」は感じなかった。おかしいと思ったのは5才のとき。

「乳児のころに育てにくいと
思ったことはなかったんですか?
特性があるお子さんは、
赤ちゃんの頃から育てにくさが
見られることが多いんですが」

子どもが小学5年生のとき、
発達障害の検査を受けに行った
病院でこう言われました。

でも、うちの子が乳児の頃、
育てにくいと思ったことはなく、
何の問題もありませんでした。

問題のなかった乳幼児期

何でも早くできる子でした。
オムツも早くとれました。

ひどいぐずりをすることも
あまりありませんでした。
言葉もすぐ覚えました。


1才の時に保育園の先生から
こう言われました。

「お空に飛行機が飛んでいるね、
と言ったら
たー君はすぐにお空を
見上げていましたよ。
ずいぶん言葉が
理解できていますね」


字も早く読めるようになり、
絵本を声を出して
読むようになりました。

4才のとき、保育園の先生から
こう言われました。

「絵本を読むのが上手ですね!
たー君は小さい子たちに
本を読んであげてますよ」

小さい頃のビデオを見ると
たしかに、抑揚をつけて、
臨場感たっぷりに
絵本を読んでいる姿があります。

また、こうも言われました。

「ごっこ遊びやおままごとも
本当に上手ですね。
たー君が遊び始めると
小さい子たちが集まって
くるんですよ!」

「遊びが上手ですね。
家でどんな遊びを
しているんですか?」

でも、特に変わったことを
しているわけでもなかったので、

「えーと、普通のお子さんと
変わらないと思います」と

しどろもどろで答えました^^

何かがおかしい?

ちょっとおかしいな?と思ったのは
5才のときでした。

保育園でお友達とのけんかが増え、
意地悪なことを言って
お友達を泣かせたと
保育園から報告を
受けることが増えました。

言い合いになったお友達を
押してしまい、
転んだお友達が
顔を打ったことを
聞いたときは
あせり、落ち込みました。

すぐにお友達のお母さんに会い、
菓子折を渡して
直接謝りました。

そのお母さんは
私が謝罪しても
納得されていないようでしたが
私には、謝ることと
子どもにしっかり
言い聞かせることしか
できません。

「子どもともきちんと話します」と
伝え、実際、子どもと
じっくり話をしました。

たー君は私の言うことを
理解したように
みえました。

でも、その後、
そういう事件が
次々と起こるのです・・・。

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