内科専門看護師が天気痛(気象病)を解説!対策!
気象病!天気痛!看護師が解説します!
(`・ω・´)キリッ☆
筋肉や格闘技だけじゃありません
( *˙ω˙*)و グッ!
気象病(天気痛)とは?
天気や気象の影響によって症状が悪化する
代表的な病名と症状:
⚫線維筋痛症
⚫メニエール病(めまい)
⚫偏頭痛
でもじつは?天気痛とは言わないほうが良いいと考えてます
・筋繊維症
・目眩(めまい)=メニエール病
・偏頭痛
等、しっかり症状に病名がついてます。
個別にしっかり病名や診断名がついてるのです。
原因は気圧の変化
主に!自律神経の乱れと、気圧の変化によって体内の圧力変化をうけることで発現しやすいのが特徴ですね。
人により歩くこともままならない重篤な人から軽度の肩凝り 目眩 倦怠感(体のだるさ)日常生活にそこまで影響のない方まで様々です。
極軽度の方はマッサージやゆっくりお風呂に使ってリラックスするなど自律神経をととのえ、体を温めてゆっくり休むことで改善しやすいですね。
規則正しい生活習慣と睡眠時間の確保はとても大切です。
☆気象病 (天気痛)になりますい人とは?
それは気圧の変化による影響を体が受けやすい人!体の内圧の変化を受けやすい人となります。
気圧の変化を耳の奥の内耳が関係しているとも、顎関節症が関係しているなど
原因は確実にはわかっていません。
ただ、症状として現れているので対症療法(症状に対して痛みの軽減などの内服指導や生活指導など)を行っていくしかないのが
現状です。
とっても大切!
セルフモニタリング!!
その日の天気や気象状況と症状の記録日記!を細かく書きましょう
症状が出たら必ず直ぐに書く!
例⬇
・何月 何日 何曜日
・天気 気温 °C 湿度 %
・気圧変化 (気象予報で確認できますね)
・症状:頭痛 目眩 吐き気や倦怠感
・重症度:立てない 吐き気が酷い
・特に酷い症状:肩凝り 目眩
・改善したタイミング:空が晴れた、痛み止 めを服用した、病院にて受診した
・起こったこと:
仕事、学校を休んだ、家事が行えなかった
叱られた、なにも出来なかった。
・備考欄
※随時必要だと思うことは書きましょう。
これをこのまま使ってもらってもかまいません。
まだまだ、天気痛(気象病)というもの自体はそれほどメジャーではなく言葉として歴史も浅いです。
ですから理解されない苦しみ多いと思います。
私の勤めている所にも気象病という診断名は付きません。
しかし、原因の特定や予防に対する取り組み
特に症状に対する病名は歴史は古いので
各々の症状に対しての治療を推奨しています
特に記録日記はとても大切です!
専門的な知識がなくても、地域の内科で症状の治療可能なものがあります。
備えることで、早めに対応し受診と正しく
より良い飲み合わせの内服の処方。
マッサージやリラクゼーションによる心と体の環境改善!
甘えではないのです!
天気痛!?そんなもんあるか!とは、言わせないようにしましょう。ストレスでしかありませんよ。
気圧由来の○○病でこの位、重い症状がでるんです!!と、話せるように記録はしっかりとって辛いこの時期を少しでも快適に過ごせるようにしましょうね(*´ω`*)
大丈夫です、貴方は十分頑張ってますよ。
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