新卒看護師の私が1年未満で適応障害で休職になった話④

こんにちは、ねこひんです。
今回は私が適応障害として休職している中で、なぜ自分が休職になってしまったのか、自分が休職になる前の職場~家に帰るまでの毎日を書いていきます。

もし、このnoteを見て下さっている方で、適応障害または鬱などの診断をされた方、もしくは自分はそうではないのかと思う方、本当に毎日お疲れ様です。そして、無理をなさらないで、限界が来る前に休んでください。

休職前の私の毎日

朝6時に起床。
6:00~6:50 朝ごはん・着替え等を済ませる
7:40 出勤。情報収集を死ぬ気で行う。
8:45 朝会。朝会の内容聞きつつ、一日のスケジュールを計画する。
9:00~9:30 オムツ交換
9:45~10:20 先輩に今日の目標とスケジュールを伝える。
       ちなみにこの時、受け持ち患者のことも伝えて指摘される。
      スケジュールに漏れがあると指摘。とにかく指摘。
10:30~11:30 みんなに送れてラウンド。遅れている分時間がかかる。
       戻ってくる時間が遅いとなぜ遅くなっているのか指摘。
12:00~12:30 昼食の準備
12:30~13:00 お昼休憩。本当は1時間あるけど記録何も進んでないので20分        
       だけ休憩して後は記録に回す。4割ぐらいしか食べてない。
14:00~16:00 午前出来なかったことをやりつつ記録。ナースコール取らな      
       いと怒られ、記録進んでないと怒られる。
16:30~17:00 夜勤に申し送り。ちなみに申し送る前に先輩に送ることを先 
       に伝えて指摘されてから申し送るため、30分はかかる。
17:00~18:00 記録。全然終わってない。
18:00~19:30 先輩との振り返りという名の説教タイム。なぜ午前中あんな
       ことしたのか、日々の勉強はどうなっているのか、患者に何  
       であんな説明したのか、なぜこんなにも時間がかかるのか、
       記録の内容、、、など、指摘。指摘。指摘。とにかく指摘。
       指摘されている間はとにかく頭を無にしている。
20:00 帰宅。
20:30~21:00 夕飯。食べてなかった昼食分をここで補う。
21:00~22:00 指摘されたこと、明日までに勉強してくることなど調べ学習
22:30~23:00 風呂
23:00~ 就寝

辛い毎日。趣味も無いまま職場と家の往復

仕事をすればするほど、自分の心が疲弊していくのが分かった。家に帰っても勉強する気力が湧かない、趣味のアニメや漫画も見る時間もない。ストレス解消としてコンビニに行ってスイーツを買い食いしても、満たされるのは一瞬だけ。

休日に平日のことを忘れようと出かけるが、頭の片隅に仕事で言われたことが残っている。日曜の夕方ごろになると涙が出てくる。また辛い毎日が迫ってくる、泣きたい、しにたい、また怒られる、早く楽になりたい・・・。

4月の入職時の健康診断では53kgあった体重が、12月には47kgまで減少した。それでもお腹は空かなかった。

自分の生きがいも、頑張れる理由もないまま時間だけが過ぎて行って、気が付けば適応障害・・・。自分を労わってあげる時間も余裕も無かったんだな、と思いました。

つづく・・・

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