新卒看護師の私が1年未満で適応障害で休職になった話②

こんにちは、ねこひんです。

私は新人看護師1年目の12月に適応障害と診断され休職に至りました。

前回のnoteを読んでいただければ分かりますが、休職前に動悸や息切れなど、身体に異変が起こっていました。
師長さんからは保健師さんと面談をしろと言われ、その後の続きを書きます。

①保健師さんに本音を伝える


保健師さんと1体1の面談が始まりました。保健師さんからは、最近の体調面や職場で気になっていることを聞かれました。

私は最初、「寝れてますし、食べれています」と話して、自分は大丈夫だと話していましたが、職場のことを聞かれると、最近あった出来事や上手くいかなかったこと、先輩に怒られ思うように仕事がいかないこと...話しているうちに、ぽろぽろと涙が溢れてきました。

私は昔から自己肯定感が低く、自分の出来ていないことや失敗したことを引きずってしまう傾向があります。また、プラスして1度のことを同時に出来なかったり焦ってしまうとパニックになったり、時間を見れなかったり...とにかく仕事が出来ないダメ人間でした。

仕事でも、指摘されたことや怒られたことを家に帰っても頭の中でグルグルと回ってしまい、「どうして自分はこんなにも出来ないのだろう」「私なんか職場にいない方が良いのかな」と思っていました。

私は保健師さんに「自分が他の同期と比べて遅れている」ことや「職場の人に迷惑をかけてしまっている」こと、「自分なんか消えてしまいたい」と思っていることを話しました。
すると保健師さんからこう伝えられました。

「消えてしまいたいと思うのは、限界がきているのかもしれないね、動悸がしたのも身体からのSOSだったのかも」

②初めてのメンタルクリニックへ


保健師さんに勧められて病院と連携しているメンタルクリニックへ行きました。
初めてクリニックへ行ったため、最初は緊張していましたが、先生はとても優しく接して下さりました。

先生に動悸が出たこと、検査では何も無かったこと、最近の出来事や仕事でストレスを抱えていること、保健師さんに受診することを勧められたこと...ことの経緯を伝え終わったあと、先生からは

「不本意だと思うけど、休んだ方が良いね。
診断書を出しておくから、勤め先に報告するんだよ。」

先生からは適応障害という診断を付けられました。12月中旬から1月末まで休職して良いと。
休職中は何をしても良い、ゆっくり休んで、気が向いたら好きなことをやって、外に出ても良いからね、と話されました。

私は、先生が診断書をその場でコピーしているのを傍目に見ながら「あ、休んで良いんだ」と何故かホっとした気持ちでいました。

お会計をして、薬を貰って、一段落した後に師長さんへ先生から言われたことを電話で連絡しました。

すると師長さんは

「あ、なんか声元気そうで良かった〜!
後のことは私はよく分からないから、保健師さんに連絡してね!」

③につづく...


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