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映画かよ。批評家HASECCHOが斬る。ep36「トレインスポッティング」

映画かよ。レビュアーのHasecchoさんがep36「トレインスポッティング」について書いてくれました!みなさん、Hasecchoさんのレビューに共感したらぜひ👍を!コメントもお待ちしてますーー

以下Hasecchoさんレビュー

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映画かよ。

ep36「トレインスポッティング」

今回も楽しませてもらいました!

クボタケ良いキャラ!

クボタケみたいに映画余韻喪失不安症候群になったことある人多いですよね、多分ね。

もしかしたらこれを患った時にその人は映画沼から抜け出せなくなるのかもしれないですね。

個人的に映画にハマるか抜け出せなくなったタイミングって3回くらいありました。

①映画を観て、初めて大きく心を揺さぶられたとき

②映画余韻喪失不安症候群になったとき

③映画から少し遠のいてから、観た事ある映画をまた観て「やっぱり面白いな」ってなったとき

思い返してみると②を初めて経験した映画ってなんだっただろうか。

映画好きは①と③語ることはあっても②の映画余韻喪失不安症候群の話はあんまりしませんよね。

実は②って結構大事かも。

個人的な最近の②ってミノルと同じくノープでした。

劇場から帰ってきてYouTubeであらためて予告編観ましたしね。

現代においては、初めて観た映画の後に予告編を改めて観る、という行動が症候群を患っているかどうかのわかりやすい判断材料かも。

みなさん心当たりありませんか?

最近見直した予告編なんでしたか?

というそんな個人的な過去話はさておいて、今回のエピソードでは映画かよ。過去エピソード(ep18.19)と未来からの使者カイルがまたまた話を展開してくれます。

見どころはココ!なんて言えないくらいいつも通りずっと話が転がり続けるのでいつの間にか観終わっているんですけど、好きなシーンはいくつもありました!

・2分28秒あたりのクボタケの笑い方、ここ最高

・余韻キラーミノル爆誕

・#オーメン2/ダミアン

・#6歳のボクが、大人になるまでの最後のカット寸前の亜美の目だけで横を見る表情

・スズカさん全般

あ、いや、私がスズカさんの激烈なファンの1人とかそういうことではなく!

いや、そう。

スズカさん良いですよねー。

莫大に儲けて欲しいものですねー。

良い。

あと、10:04あたりからのカイルと亜美のシーンって、これは絶対にバックトゥザフューチャーでマーティが初めてジョージマクフライと出会ってカウンターで横から覗くシーンだわー!って思ってたらハッシュタグ出なくて「くそぅ!」ってなりました(笑)

そして今エピソードで何より学べたのは、面白くないと思える映画も大切なんだなということ。

全部が全部面白いって思ってしまうとやっぱりなんか楽しくないですよね。

マイナスがない世界にはプラスもないですしね。

やっぱりプラスもマイナスもゼロも大事なんですよ。

面白くない映画作ってくれてありがとー!

未来の社会は映画余韻喪失症候群を認定してお薬を処方してくれるほど映画好きに優しくなってるけど、そのかわりに歌舞伎揚が無くなっちゃうんですね…

そしてep19でどこかに行ってしまった樽井さん、元気にしていますか?戻って来られるのをお待ちしておりますよ。

またep37以降が楽しみです。

このep36を観て、このレビュー読んでいる人の中で観たことのない過去エピソードがある方は過去エピソードの確認も必須です。

より楽しく感じるはずですよー!

是非!!


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