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BLOG:069~life in ASAHIKAWA

Lonely Winter Again 歌詞解説

Mikazuki 歌詞解説

★歌詞について少し触れた記事BLOG:042

6th シングル 「Amuse」は2023年11月18日配信です。
宜しくお願い申し上げます。

2023年、12月。旭川はもう雪景色。
所謂、白銀世界というやつだが、
住んでいる市民から言わせると
そんなに美しいものではない。
雪なんて弊害でしかない。
この自然の弊害が、来年の3月頃まで続くことになる。
憂鬱だ。

憂さ晴らしのエンタメ。

今年は9月に初のフェス参戦、
SORAONに行ってみたり。

クラブイベントのライブにもなるべく行くようにしている。

多くのエンタメに触れようと、
意識してきた。

そこで、初の「舞台」なるものを観てきた。

演劇・舞台に全く興味を抱いたことがない人生だった。

最後に観た劇は学芸会的なやつだろうか。
それほどに記憶がない。

正直、舞台に良い印象はなく、
とても失礼な言い方で言うと、
「TVに出れなくなった俳優達が出るもの」
というイメージであった。

学芸会のプロバージョンとして想像しても、
まぁこんなもんだろうといった感じで、
毛嫌いと言うか、興味すらなかった。

今年は多くのエンタメに触れようということで、
「チケットぴあ」であれこれ検索して、
「タクフェス」を見つけた。

出演者を見ると、
芸能関係の知識が疎い僕は、
2.3人しか分からない。

ポスターを見ると、
クオリティーが怪しい。

けど、まぁ興味本位で行ってこようと
思い切ってチケットを取った。

最前列の端っこが安い席とのことで、
(舞台の見えにくい場所があるからという理由で)
どうせなら最前列、
まぁ興味本位だし多少見えにくくても良しとしようと、
一番安い席を購入。

11月25日 当日。
いつも通り旭川から札幌へは国道275を利用。
早めに札幌入りして色々買い物をしようと考えていたが、
吹雪でホワイトアウト。
道中に事故2件。
思いの外、時間がかかってしまった。

今年初めての本気ホワイトアウトのハザード走行を経験した。
(本気のホワイトアウトになると、前の車、そして進むべき前の道が見えないので、ハザードをつけてゆっくり走るのが雪国マナー)

道新ホールで行われた
「タクフェス」

どうやら道新ホールは2024年6月で閉館になるらしい。

僕にとっては最初で最後の道新ホールとなりそうだ。

会場に入れる時間少し前くらいに着いたが、
(席が決まっているので早めに行っても意味がない)
まさかの行列。

非常階段の方にズラーっと。
早く行っても意味ないのに。
何フロア分だったろうか、ズラーっと行列。
凄い人気だ。

客層は年配の方が多い。
僕のような若者(実際若者ではないが)風情はかなり少ない。
かなり浮いていた気がする。

会場入りが開始すると、
すんなり行列も解消されていき、
ストレス無く入場。
席が決まっているので、直ぐに着席。
いざ、舞台の小道具達を目の前にすると
ワクワクが止まらなかった。

開演すると、
脚本、演出、出演と、
この演劇プロジェクトのドン
宅間孝行氏のトークから始まる。

ん。

面白い。

前情報を調べないで行ったので、
主演俳優が変わっていたのを知らなかった僕。

永井大氏に代わっていた。

芸能人スポマン世代な僕からすると
テンションが上がった。

初めの挨拶、劇の説明や客いじり、
そんなこんなで宅間孝行氏の面白いトークで会場が一気に温まった。

そして、いざ開演。


結論から言おう。

舞台をナメていた。

完全にナメていた。

どう賞賛の表現をして良いか分からないが、
エンタメとして舞台は至高だった。

本当に素晴らしい。

舞台なんてTVに出れなくなった俳優達が出るもの?
ふざけるな。

舞台こそ至高だ。
そう言わざるを得ない程に、
僕は感動した。

出演俳優の誰しもが凄かった。

2m前くらいで俳優が演技をしている。
ドラマや映画と違い、
カメラは僕自身なのだ。

台詞を言っている俳優を追うのも良い、
それ以外の俳優を追うのも良い。
舞台上では皆がそれぞれ演じており、
どこをどう観るかは僕自身が決めれる。
カメラは僕自身なのだ。

俳優達の演技、
本当に間近で観れて良かった。

音楽で言うと、
ドラマや映画は音源に近い。
舞台はまさにライブだ。

久々に食らったライブだった。

公式に撮影して良い場面が数か所用意されており、
皆カメラでカシャカシャと撮っていた。
舞台の中でも変わった舞台なのだろうと思う。

とりあえず僕は、
宅間孝行氏のタクフェスのファンになったので、
来年も行こうと決めた。

寧ろ、流行りすぎないで欲しいとまで思ってしまった。
席取られると嫌なんで。

ホワイトアウトの中、
命カラガラ運転した甲斐があった。
因みに行きも帰りもホワイトアウト。
いくら慣れていても、
こえーもんはこえー。

それでも観に行って良かった。
そんな舞台。

完全に舞台を舐めていて申し訳。

素晴らしい。

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