父親について

わたしの父親は、五歳の時に自殺している。
鬱病だったようだ。

「頭に砂が入っているようだ」
という発言があったことから、脳や脳内物質に何らかの異変があったのだろう。

このことは、わたしに「死ぬこと」について、考えるきっかけをいつもくれたように思う。

自殺が与える周囲への悪影響、やはりどんな人も生を願われているし、生きていくことで報われることはたくさんあるなあと心から思う。

量子場調整の技術で、あるエネルギーの情報を転換するという技術があります。
それを使って、「父親から受けている量子的な情報」と意図して、時たま波動を調整しているのですが
彼から受ける量子場は重たく、自殺というものがなぜこの世界で基本的にはタブーとされているのか、なんとなくその深淵が覗けるような気がして、わたしはしばしばその事実に高揚してしまいます。

わたしに何らかの執着があるのだと認識し、思い付いたときにはその量子場をクリアーにしているのですが
どうやっても取りきれないし、何度も何度も調整してもその影響が拭えないのです。

これはお祓いなどをした方がお互いのためなのではないかと思いつつ
わたしは量子場調整で出来ることを模索します。 
(趣味なのですね)
幸い、波動観察の結果、とある技術が相性がよさそうでした。

最近のわたしは、毎日この技術を彼にかけることにしています。
自殺者の魂が、報われること、浮かばれることはあるのでしょうか。
わたし自身が本当に、精神疾患の類いを心から赦せているのなら、その願いは叶うのだと思っています。


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