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腱板断裂の記録9 ハイドロリリース2回目

冬にスノーボードで転んで腱板断裂。痛みで長い間動かさなかったことにより凍結肩にもなり、治療中です。治療の経過などを書いています。
今まで、サイレントマニピュレーションとハイドロリリースをしています。

8/8、家族でプールに行きました。流れるプールと普通のプールがある小ぢんまりとした公営のプールです。
スライダーとか大好きなんだけど、まだできないから、このくらいがちょうどよいかなと思って。
以前は、浮き輪に入って手をかけられなかったのですが、ちょっと頑張れば出来るようになりました。

こういうスタイル。でも痛くなるので長時間は無理です
おしりをスポっと入れる。これもなんとかできます

で、流れるプールでしばし流されて「あー気持ちイー」と楽しんでいたところ、休憩時間のアナウンスが。
流れながらプールのはしごを探すも。。。
ない!どこにもプールから上がるはしごがない!
入るときはちゃぽんと入れたので気づかなかった。。。
両手で踏ん張れないのではしごが無いと上がれない。うーんどうしよう。
夫に痛くないほうの手を引っ張ってあげてもらおうとしましたが、グイッと引っ張られたので激痛が!痛くないほうまで痛めてしまうという悲劇が起きました。
しばらく「うぅ。。。」と痛みに耐えていたら落ち着いたけど、もう手伝ってもらうのも怖いので、なんとか自力で上がることを考え始める。
この流れるプール、場所によって深いところと浅いところがありました。一番浅いところへ行って、左手をプールサイドについて踏ん張って上半身をまず上げる。あとは転がるようにしてなんとか上陸。あちこち痛いし恥ずかしいし、もう。。。
プールはしご、付けてくださるのを切望します。

8/9、2回目のハイドロリリースしました。
今回も注射をしてから少し動かしてもらいます。かなり痛いけど前より上がってきている実感があります。

こういう動きをすすめられました(写真はリンク先からお借りしました)

「とにかく自分が痛いと思う動きをして!1mmずつ伸びてるとイメージして!しょっちゅうやって!」とご指導いただきました。
もう、だいぶ痛いのにも慣れてきた気がするので自宅でも頑張れてると思います。
診察の後、リハビリ。この日は割とちゃんとやってくれました。
でも、もう週2回も来る気になれないので「家でも頑張ります」と言って、週に1回のペースで予約を入れることにしました。吉と出るか凶と出るか。私の頑張り次第ですね。

腕を痛いところまで伸ばすのって、腱板断裂してる部分が広がってしまわないか心配だったのですが「よっぽど無理にひねるとかしなければ断裂が広がることはない」とペインクリニック科の先生がおっしゃっていたので、安心して伸ばせるなと思いました。痛いから嫌なんだけど(;^_^

あと、治療法として「PRP療法」というお話もでました。
これについては、ちょうど前日に私も検索して興味を持っていました。タイムリー!
「再生医療」で、自分の細胞を取って、患部に入れて修復を促す、的なものらしいです。

腱板を修復するものではないみたいだけど、修復を促したり炎症を抑えたりしてくれるみたいです。

肩腱板断裂
肩の痛みがある方にも、PRP療法は良い適応となります。肩腱板断裂では、腕を持ち上げる腱板という筋肉が老化や外傷などにより硬くなったり、部分的に擦り切れてしまったり、筋肉の周囲に炎症が起きたりします。

PRPは、これらの組織の修復を促したり、筋周囲の炎症を抑制したりする効果があります。これまでは、腱板断裂の方に対する薬物療法としては、痛み止めの内服やヒアルロン酸やステロイドの注射などしかありませんでしたが、こうした既存の治療が無効であった方の中にも、PRPを傷んだ筋に注射することにより痛みが取れる方がいることが分かってきました。

また、PRPは自分の血液ですので、薬物のように副作用を起こすことは極めて稀であるというのも、この治療が欧米でも広く支持されている理由の一つです。
肩腱板断裂に対するPRP療法の当院の成績はおよそ80-90%です(治療前の痛みが半分以下になる人の割合が80-90%期待できる)。

https://omiyahashimoto.com/prp

スポーツ選手とかは早く復帰しないといけないので、結構これをやってるらしいです。

私も、スポーツ選手じゃないけど、早くボディボードやサーフィンしたいし、冬はスノーボードしたい!ということでやりたい気持ちMAX!

でもこれ、自費診療なんですよね。
今行っている病院では「30万」と。。。「いいよ!やるやる!」と即答できる金額じゃないな。。。

とりあえず、選択肢の一つとして持ち帰ります。
日々、腕肩を動かして可動域拡げて行こ。小さなことからコツコツと。

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