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#アドベント映画カレンダー2023まとめ④

このページに足を運んでいただき、ありがとうございます。
ついにクリスマスイブだと浮かれている、黒木りりあです。

アドベント映画カレンダー企画も、おかげさまでついに最終週を迎えることができました。どうにかここまで走り抜けることができて安心しております。暖かく見守ってくださっていた方、ありがとうございました。

アドベント映画カレンダーは、12/1-12/24の間、Xでは毎日一本、そしてnoteではそのまとめを毎週日曜日に実施する、というセルフ企画です。
過去記事はこちらから↓↓↓


Day 18 『フォー・クリスマス』

アドベント映画カレンダー、最終週は『フォー・クリスマス』からスタートです。クリスマスにはおなじみのドタバタファミリーコメディ作品です。

<あらすじ>
ケイトとブラッドは交際3年目のカップルです。二人とも両親が離婚しており、そのため結婚という形には縛られたくないと考えています。そんな二人は煩わしい家族付き合いがつきもののクリスマスも苦手。なので実家に帰らずにフィジーでバカンスを過ごそうとしたのですが、天候不良で飛行機がキャンセルに。なんだかんだで、お互いの実家、併せて4つの家を巡らなければならなくなり……?

主演はリース・ウィザースプーンとヴィンス・ヴォーンというコメディ作品でも縁起でも定評のある二人で、安定したドタバタを楽しむことができる一本です。

Day 19 『ティファニーの贈り物』

アドベント映画カレンダー19日目は、『ティファニーの贈り物』。現代のニューヨークを舞台とした、クリスマスにぴったりな一作です。

<あらすじ>
ベーカリーを営むレイチェルは、彼氏のゲイリーがティファニーの店の前で交通事故に遭った翌日、彼の荷物の中から指輪の入った箱を見つけてしまいます。彼は自分と結婚したがっている、と思ったレイチェルは動揺が隠せません。しかし、その指輪は実はゲイリーの事故現場に居合わせ、彼を救助してくれたイーサンが恋人に渡そうとしていたものだったのです。彼氏を救ってくれたお礼に、とレイチェルはイーサンをベーカリーに招待したのですが……?

アメリカの王道ロマンティックコメディを、現代のニューヨークのクリスマス景色とともに満喫することができます。

Day 20 『アバウト・ア・ボーイ』

アドベント映画カレンダー、20本目は『アバウト・ア・ボーイ』です。クリスマスには定番のコメディ映画作品です。

<あらすじ>
ウィルは36歳の独身男性。特に何をするでもなく、父親の遺産である印税収入で自由気ままに暮らしていました。数多くの女性とは交際しますが、誰とも長続きはしません。ある日、ひょんなことからウィルはマーカスという名の少年と出会います。マーカスの母親であるフィオナは精神的に不安定で、自分たちの生活を安定させるために、とマーカスはウィルを頼ります。学校帰りにウィルの自宅を何度も尋ねるマーカスにウィルもだんだんと心を開いていくのですが……。

UKでは定番のクリスマスコメディの一作。アッパーミドルクラスの中年独身貴族を演じさせれば、ヒュー・グラントの右に出る俳優はいないでしょう。初々しいニコラス・ホルトやナタリア・テナにも注目です。

Day 21 『クリスマスはワイン畑で』

アドベント映画カレンダー21日目は、『クリスマスはワイン畑で』。クリスマスにおなじみの、王道ロマコメ映画の新作です。

<あらすじ>
仕事もそこそこに女遊びに走るカーターは、母親が経営する大衆向けのワイン販売会社で働いています。カーターの祖父にゆえんのある、とある田舎のワイン畑が売りに出たことで、確実に落札できるようにライバルの入札額をスパイしろ、との母親からの命令に従い、カーターは田舎へ。そこで、夫を亡くしてシングルマザーとして二人の男の子を育て名が奮闘するヴァレンティナと出会う。地元のワイン畑を守ろうとするヴァレンティナからすると、カーターの会社はライバル会社。そのことを隠しつつも彼女に惹かれるカーターは……?

クリスマスに安心してみることができる、ロマンティックコメディな一作です。

Day 22 『ホーム・スイート・ホーム・アローン』

アドベント映画カレンダー22日目は、『ホーム・スイート・ホーム・アローン』です。クリスマスが近づくとどうしても観たくなるのが、「ホーム・アローン」シリーズの魅力ですよね。オリジナル版には劣りますが、2020年代版の新作として、新しい目線で見てみるのはいかがでしょうか?

<あらすじ>
パムとジェフ夫妻は経済的に困っていました。ジェフが失業してしまい、パムの稼ぎだけでは家を維持することができない、と、泣く泣く家を売ることに。家を売るために、見学者を募ります。その家の前を通りかかった少年のマックスはトイレに行きたいと母にせがみ、しかたなく家の見学客のふりをしてトイレを借りることにします。マックスがトイレに行こうとした時、ジェフは人形の整理をしていました。その晩、ジェフがフリマサイトを見ていたところ、日中に整理していた人形が高値で取引されていることを知ります。そこで人形を探したところ、なぜかどこにもありません。マックスが盗んだに違いない、と考えた夫妻は、家族旅行でもぬけの殻のはずのマックスの家に忍び寄りますが、なぜかそこにはマックスが一人取り残されていて……?

クリスマスの定番シリーズ、「ホーム・アローン」。何も考えずに笑いたいときにおすすめな一本です。

Day 23 『グリンチ』

クリスマス・イブの前夜となる、23日目のアドベント映画カレンダーは、『グリンチ』。クリスマスになるとやってくる、緑のあいつには気を付けて……。

<あらすじ>
ひねくれものなグリンチは、洞窟の中で孤独に不機嫌に暮らしていました。献身的な愛を示してくれる愛犬のマックスにはぶっきらぼうに接し、村人たちに意地悪をして楽しんでいます。会う日、意地悪に失敗してしまったグリンチは、村人たちからクリスマスを盗む、という最悪な計画を立て始めます。綿密に立てられる計画、出会いと別れ、様々な発明を経て、ついに迎えたその日、実は村の子供たちもとある計画を立てていて……?

長年アメリカで愛されるグリンチの新作アニメーション版です。吹き替えは名優ベネディクト・カンバーバッチ。あまり長い作品ではないので、小さなお子様も一緒に、家族みんなで楽しめる一作です。

Day 24 『めぐり逢えたら』

さて、クリスマスイブ当日、最後のアドベント映画カレンダーは『めぐり逢えたら』です。やはりクリスマスイブにはクリスマスイブを描いた名作を、とチョイスいたしました。

<あらすじ>
妻をガンで失った建築家のサムは、息子のジョナとともにシカゴからシアトルに越してきました。父の落ち込んだ様子を見るに見かねたジョナは、父に新しい結婚相手を、とラジオ局のお悩み相談に電話をかけます。そこでサムは、亡き妻への想いをとうとうと語るのでした。そのラジオを聴いていたアニーは、ボルチモアに住む新聞記者。彼女には婚約者がいるもののどこかしっくりくるものがなく、運命の出会いに憧れを抱いていました。ラジオで語るサムの言葉に心動かされたアニーは、サムにラブレターを書くことにしたのですが……?

クリスマスイブから始まるこの物語は、バレンタインデーまで続く、人気のラブ・ロマンスです。定番のロマンスで心から温まりたい方は、是非。


さて、ここまで4週にわたってお送りした参りました「アドベント映画カレンダー2023」は楽しんでいただけたでしょうか?
冒頭でも書きました通り、今年も最後まで乾燥することができて、非常に安心していると同時に、来年の心配もし始めてしまったり……。
明日はいよいよクリスマス本番。皆さんが素敵な日を過ごせますように、心より願っております。
Happy Holidays!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また別の記事にも足を運んでいただけますと嬉しいです。


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