いじめは”立派な犯罪”です。”自殺”を防ぐ為には?
昨日、知ったけど、また悲しい事件が。
小学生の女の子が自殺をしてしまったらしい。原因はチャットでのいじめ。
どんなに辛かったか想像するだけでも心が辛い。
女の子のご冥福を心より祈ります。
どうしていじめはなくならないのだろう。そして自殺も防げないのだろう。
私が、こう言ったところで、この世のいじめを全て消せる訳ではないのが本当に悔しい。
とにかく、いじめは”立派な犯罪”であり、いじめ被害者には”後遺症”を少なからず残す。改めて思った。
いじめ被害者にとってまさに学校は”戦場”そのものであり、”地獄”なのだ。
今回は、「学生のインターネット」「自殺を防ぐためには?」などの私の考えをひたすら書いていきます😓
便利な反面、リスクがあり過ぎる”インターネット”。
てか、今の小学生含め、今の学生は大変だと思う。
今の学生は、ほとんどが”スマホ”や”タブレット”を持っており、自分が学生だった頃よりも、インターネット文化が根強く、授業でも”タブレット”が取り入れられてるぐらいだから驚く限りだ。
(私の時代は、授業でインターネットを使う時は、パソコン室まで行って、パソコンを使っていた。)
そして、インターネット環境すらあれば、様々なアプリができる。
そう、LINEや(今回の事件のような)”チャット”でのいじめが起こりやすい。
きっと、スマホやタブレットを持ってなかったら仲間外れにされると思うだけでも”ゾッとする”。
私が学生の頃は、インターネット自体はあったが、まだWindowsXP~7だったり、フラッシュ動画が流行っていた一昔前の世代だ。
スマホはなく、まだガラケーだった。
また、LINEではなく、メール文化だった。
高校時代は、LINEメインでありつつ、メール文化もまだ残っていた。
正直、
「自分の学生時代が、まだ”メール文化が主流”の頃で良かったな」
と思う。
メールは、アドレスや電話番号を相手に教えない限り来ることはない。
勿論、中学時代の同級生に、電話番号すら教えなかった私には、メールなど来るはずもなかった。
反面、LINEは、友達追加してなくても、グループラインに入っていれば、友達追加していない人とも話す事ができる。
クラスライン、部活のライングループとか…もうね、想像しただけでゾッとします。
本当に、今の学生は、ネットが身近で便利な反面、大変だと思います。
いじめ被害者は、”いつ自殺してもおかしくはない”。
前から記事で語っている通り、私も過去は”いじめ被害者”であった。
私の場合は、中学校時代だったが。
そんな私だからこそ、毎回いじめの自殺事件の報道等を見ると、自分と重ねてしまったり、考えさせられるものがある。
そして、悲しくなる。
最悪、自分だって自殺していた可能性はあるし、一歩踏み外したら、今この世に居なかった可能性もある。
私の場合は、先生が味方になってくれていた事でなんとか不登校にならずに学校に行けていた。
いじめの(特にしつこい)加害者とクラスを離してもらったり、私とトラブルのあった生徒は、中3では同じクラスにはならなかった。
クラス替えの”配慮”をして貰えたなと今でも思うし、先生には感謝している。
そのため、中3だけは”割と平和”に過ごせた。
(それでも、結局、同級生には心開けなかったから、隣町の高校に逃げたけどね💦)
学校(中学校)に行くのは、”とても果てしなく辛い旅”であった。
きっとそれは、いじめ被害者の人なら分かると思う。
本当に学校に行くのが苦しい。怖い。逃げたい。様々な感情が渦巻く。
そのような中、誰も味方になってくれない、誰も頼れない状況に立たされると、精神的に厳しいものがある。
つまり、誰かが味方になる事で、自殺は防げるのではないだろうか?
と簡単に書いてしまったが、不快にしてしまったら申し訳ないです。
いじめ被害者が、”誰かに相談するのは大切”な事。
とにかく、相談に乗ってくれる人を見つける事が大切だと私は思う。
私は、家族や、先生、(時には)ネットの掲示板の人に我慢せずすぐにいじめ相談をしていた。
誰かに相談してもらう事で、大分心は軽くなるし、心はスッキリする。自分の存在を認めてくれる。
そして、自殺を防ぐ事にも繋がるのではないかなと私は思う。
人間、味方や、心を開ける人がいないと誰だって辛いし苦しいと思う。
いじめという、同級生が敵とも言える状態の時、味方がいたり、相談相手がいることは、いじめ被害者にとっては”かけがえのない存在”で、”大切な存在”なのだ。
私の場合は、先生、家族、ネットの掲示板の人…だったが、今の時代、”いじめ相談窓口”といったものもある。
そこにかけてみるのも良いだろう。
とにかく、
誰かに相談しよう!!!!(大事っ!!!!)(๑•̀ㅁ•́๑)✧
<逃げる事と、後遺症について。>
①世界は広いです。逃げる事、大事です。
私は、不登校にならず、自殺しなかった。
でも、きっと誰も味方がおらず、相談相手もいない、自分を受け入れてくれる人もいない完全孤独な状態だったら、きっと”自殺”という選択をしていただろう。
中学卒業後は、地元という狭い環境から逃げ出し、私は”第二の人生”を歩んできた。
学校というのは本当に狭い環境だ。
公立だったら、ただの近所で同じ歳の子の”寄せ集め”だし、
私立は、同学力の子の”寄せ集め”である。
すごく言い方悪くて申し訳ない💦(※例外もあり。)
とにかく世界は広いし、この世のどこかに、絶対に”自分を受け入れてくれる環境”や、”人”はいる。
私は、中学校時代は全然上手く行かなくて、最悪な人生を歩んできたが、幸いにもその後の人生では、自分を頼ってくれる人、自分を受け入れてくれる人…等に出会う事が出来た。
環境のせいばかりにするのも良くないが、”地元”、そして”中学校”が自分に合わない場所だっただけかもしれない。
思い切って、逃げるのも良し、環境を変えてしまうのだって良い。
この世にあるのは、学校という”狭い環境だけじゃない”。
とにかく”逃げる”のも全然ありです!第二の人生を歩んでしまいましょう!
自分が壊れてしまう前に”逃げましょう”!
②自殺をしなかったとしても、”いじめの後遺症”は残る。
私も、中学生だったのはもう10年前だが、未だにこの後遺症が少なからず残っているのも事実だ。
私の場合は”2つ”ある。
1つ目は、”人間不信”。
中学時代よりは、全然話しかけられれば人と話せるし、話しかけられても無言という事はなかったが…。
”心から人を信じれなくなっている”、”どこか警戒心を抱いてしまう”など、やはりいじめの後遺症は少なからず感じている。
「困った時はいつでも相談してね」
という優しい言葉をかけられても、なかなか頼れない自分もいる。
また、少ないながらも高校〜専門学校時代の友達はいるが、どこか遠慮してしまったり、なかなか自分から遊びに誘えなかったり…私の元の性格もあるが、友達に対しても遠慮しがちだ。
友達のことは勿論好きだし、これからも仲良くしていきたいが、なかなか頼る事が出来なかったり、素直に思いを言えない時だってある。こんな自分を嫌に感じて自己嫌悪に陥ったりもする。
心から人を信じられない自分も、未だにどこかいるのかもしれない。
2つ目は、男性恐怖症になった事。
中学校時代は、男子が大嫌いだった。(※一部除く)
何より、しつこかったのだ。人が嫌そうにしててもずっと付き纏ってくるわ、汚物扱い、変なあだ名で呼ぶわ、追いかけてくるわ…思い出しただけでも”苛立ち”しかない。もう二度と会う事はないし、赤の他人だからどうでもいいが。
中学校時代がきっかけで、私はすっかり”男性恐怖症”になってしまった。
多分、高校時代はほとんど男子と話さなかったかもしれない。(共学)
また、専門学校は、男子生徒が少なく、”ほぼ女子校”のような学校だったので平和に過ごせた。専門時代も、男子とは全然話さなかった。
そして社会人になると、男性社員とも関わる機会が増え、徐々に男性社員とも話せるようになっていった。
また、前職場は同年代の社員が異性(男性)しかいなかったので、ここで男性恐怖症を克服したかもしれない。
前職場の男性社員は、普通に冗談を言ったり出来る仲だった。
(恋愛感情はありません。けど普通に話せた。)
まぁ、こんな感じで男性恐怖症は克服したが、未だに全く関わりのない”中学生男子の笑い声”や、”馴れ馴れしい男”は苦手である。相手に悪気はなかったとしても”怖い”。
未だに、男子へのトラウマは少しだが残っている。
また、中学時代の経緯から、”同じ年の男子は苦手”だ。皆がそうではないと分かっていても恐怖がある。
このような感じで、いじめ被害者には”心の傷”を残してしまうのも事実であり、今後の人生に影響する事もある。
私はまだましな方かもしれないが、うつ病になってしまったり、病気になってしまう方もいる。
それぐらい”いじめ被害者”は、学校から離れた後も苦しい思いをするのも事実だ。
最後に。
私は、過去と決別して、第二の人生を歩んでいるつもりでいるが、正直、いじめの後遺症も少なからずある。
自分は冗談を言っているつもりだったり、いじめをしているつもりではなくても、相手がそれを”いじめ”と感じたら、それは立派な”いじめ”であって”犯罪”である。
この世から”いじめ”がなくなる事を心より祈ります。
長文でしたが、読んでくれた方に大感謝。
(拙い文章でしたが、ありがとうございます!!)
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