見出し画像

わたしの相方のこと 6

わたしの相方が亡くなったことて落ち込み苦しんでるのは、わたしだけではありません。
わたしの身内のそうです。あの人の存在は大きかった。
まるで太陽がなくなった地球のようだ。
暗く静かになる家の中…重い空気にしばらくみんな立ち直れていなかった。
悩み、苦しみ、もがきながらも生き抜いてきたと確信している。
そんな家族が悩んでるときに、わたしは決まって言うセリフがあります。それは…

あの人ならどうするだろう…
あの人なら何て言うだろう…
そう考えてみて?

そう考えると少しだけ気持ちが落ち着きます。
何だかあの人がそばにいて、助言しているようで。
わたしは最近ずっとあの人のことを投稿し、短編小説にもしています。
それだけ身内、もしくは配偶者がこの世からいなくなってしまうのは、「本当」に苦しいです。
寝ているときでさえ、息が詰まります。
胸が焼けるように、破裂しそうにモヤモヤが拡大しつづけていきベッドで、もがいて苦しんでいました。
脳みそがパンクして破裂しそうなる衝動に駆られます。
これがしばらく続いていましたが、5日だけ仕事をお休みをいただき、お通夜、葬式、火葬、その前に病院から死亡診断書をいただかないと火葬できません。
亡くなった日は、事情聴取に半日くらいかかっただろうか。
埋葬はせずに、散骨。海に返しあげました。
自分が何をしていたのか必死だったため、あまり覚えていません。
ただ、わたしの本業のお客様たちからは、何でこんなに早く出てきて仕事しているの?
一カ月くらい休みなさい。と言われましたが。
仕事をしていると落ち着きます。
家にいると息が詰まります。
ただ、仕事をしながらお客様には失礼でしたが、泣きながら仕事を続けていました。
あの人が亡くなったのが、幸いにもコロナが蔓延する前。
ちょうどニュースで新型コロナではなく、新型肺炎が中国で…と放送されていた時期と重なっていたため、火葬にも立ち会えたのが救いでした。
世界はあの人を中心に回っている…とさえ感じていました。
あの人か亡くなってから世界中が一変しました。
コロナ禍は3年も続いたのをみなさんはご存知でしょう。
最近は、あの人のことばかり小説にしたり、呟いたりで少し暗くなってますけど、お盆が近いのでお許しください。

〜Lime〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?