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「巨人の肩に乗る」

何を血迷ったか、この年になって、放送大学の修士専科生として2科目の履修を開始しました!

例の子どもの学校での保護者有志による国際バカロレア(IB)勉強会で色々調べたり話し合ったりしているうちに、もっときちんと学びたいと思ったからです。以前は何か始める時に「これをやったら将来何の役に立つかな?」とか、やることの意義や理由を考え過ぎて、結局やらない、みたいなことが多く。
今は「だって知りたいんだもん。なにか文句ある?」という気持ち(笑)

軽い気持ちで2科目とりましたが、1回で得る情報量はかなりのもので、翌週には先週学んだことを忘れかけている自分がいる…。年度後半に入って仕事も忙しくなり、若干厳しいものを感じながらも、知的好奇心は大満足です!

数十年ぶりにアカデミックに学び始めて、いわゆる「巨人の肩に乗る」とはこのことかとあらためて実感。
「これまでこういうことを考えた人はいないのか?」「このことについて調査研究してきた人はいないのか?」と感じてた大抵のことは、やはりほとんどやっている先人がいて、その知見は自分の知らないところで蓄積されていて、その上にさらなる新しい実験・調査が積み重ねられていて…

いやー、人間ってすごいです!

そしてその知見をそのまま享受することができているって、なんて幸福なことなのだろう。

そして、そして、「では、この場合はどうなのか?」と新たな自分のresearch questionが生まれてくるのかどうなのか…

ワクワクします。人間万歳!