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令和4年度一般会計決算審査特別委員会の質問から⑨

私の政策「10の生きがいを生むまちづくり」のうち6産業・観光振興「創業支援」「産業振興」に関する質問です。

生活環境部への質問

【質問】 商工業振興事業

福生・昭島地域の未来をつなぐ協議会負担金で当初予算500万円から206万7590円と減額となった理由及び令和4年度の取組について伺う。

【市の回答】
減額の理由は、事業承継支援に係る事業のうち、事業承継セミナーや個別相談事業等は東京都多摩地域事業承継・引継ぎ支援センター等の専門機関が無償でお引受けいただいたことや啓発リーフレット等の制作費が想定していた費用を下回ることとなったため、負担金額についても減額した。

令和4年度の取組みは、創業支援事業として、専門家を講師として招き、福生市・昭島市内で創業を検討している方等に向けて、セミナーを2回実施し、計10名が参加。このほか、新たな取組みとして、福生市・昭島市における新たな創業者の掘り起こしや、地域に根差した創業に対する機運醸成を図るため、創業を検討している方のビジネスプランを募り、コンテスト形式で「ワークゼミ&コンテスト NEW WORKING」を開催した。

ビジネスプランコンテストへのエントリー数は38名で、ワークゼミや書類審査を経て、最終審査会出場者を7名まで絞った。
最終審査会は、プレゼン形式で行い、グランプリ受賞者1名準グランプリ受賞者2名を選出。なお、受賞者3名に対しては、現在、創業に向けた伴走型支援を行っている。

続いて、事業承継支援としては、事業承継への一歩を踏み出してもらうことを目的として、事業承継にあたって準備しておくべき必要性を認識してもらうことや事業承継の種類・流れについて解説したリーフレットを制作したほか、専門家を講師として招き、金融機関等の事業承継を支援する機関に対し、事業承継を取り巻く現状や各種団体の支援策を紹介するセミナーを実施し、24名が参加。

また、福生市・昭島市内の事業者を対象に、事業承継に取り組む上での疑問を専門家に解決してもらい、各種支援策へとつなげることを目的としたセミナーを実施し、3名の事業者が参加した。

さらに、東京都多摩地域事業承継・引継ぎ支援センターと連携し、令和4年7月から令和5年3月まで、月に1回2枠の事業承継専用の相談窓口を設け、事業者からの相談を受け入れられる体制を整えた。

※写真は「ワークゼミ&コンテスト NEW WORKING」特設サイトより転載
https://here-kougai.com/program/new-working/

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