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これからの家族 ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること


#これからの家族のかたち

 至近の国際情勢を鑑みると、家族レベルで自由、平等、そして平和を強く意識して暮らしてきたことが正しかったと、改めて感じて居ります。それがこれからの家族のかたちの礎(いしずえ)だと思います。このような家族の中で育った次世代が増えれば、力で現状変更するようなことは無くなると思っています。
(事実、我が子から、私は地球人であって、国ということをあまり重要に考えていないと言われ、その崇高な視点に驚かされました。)

 個人の自由、平等を尊重していると、家族内での喧嘩というものが存在しません。平和そのものです。
(冷蔵庫の扉が少し浮いていたり、慌てて飲み物をこぼしたりして呆れられるなどというのは、もちろん有りますが。)

 身近な家事の例です。食器洗い機、全自動洗濯機、掃除ロポットなどを使いこなし、分担は特に決めず、平等にできる人が、できる事を、できる時間に自由にしています。やりこぼしがあれば、黙って補う大人の対応も大切です。

 もう少し重い例としては、婚姻の自由の尊重です。子供の婚姻に際しては、それは両性の合意のみに基いて成立するので、家族の許可は不要です。ですからアドバイスを求められればしますが、そこまでです。教育の義務を果たし育てた子を、信じるということです。そもそも家族とは,配偶者(含事実婚(含相当な関係))、父母、子、兄弟姉妹、配偶者の父母、子です。同居してなくても、生活を共にしてなくても、血縁で決まってます。それ程基本的な集団の単位です。そして、配偶者、直系血族(祖父母や父母、子、孫)と兄弟姉妹は、互いに扶養義務があります。ですから当然家族は、互いに扶養義務があります。その上での婚姻の自由の尊重です。

 このような家族に育てられた次世代が創る未来に期待しています。



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