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南インドカレー弁当

弁当の定義とは

ランチ=昼食である

が、弁当=昼食でも夜食でもない

最近、私は夫にお弁当を作ってもらっている。

それも、カレー限定のお弁当である。

さらに深堀すれば、欧風カレーは含まれず、スパイスを使った小麦粉を使わないカレー限定の弁当。

それが3週間以上、ほぼ毎日続いている。

どんな流れでこのカレー弁当が始まったのかと言えば、たぶん夫がカレーに興味を持ち、スパイスを買い始めたのがきっかけだったのではないかと思う。

始まりは、手に入らなそうなスパイスをネットで買い始め、集め始めたことだった。ネットで買うと、普通に買うよりこんなに安いよーなんて、最初は興奮気味にそう話していた。ほどなく、毎日カレーを作るにはちと高いことに気づき始めたようで、以前からナンとかチャパティとか買い出しに行っていた地元大久保ならイスラム街なら安く手に入るのではないかという流れで覗きに行くことになった。予想通り大量のスパイスが嘘のような安さで売っている、ただしどれも個人宅で消費する量を完全に超えている。私も隣の彼もきっと瞳孔が多少開いていたかもしれない。テンションとは恐ろしい、喜々として大量のスパイス、豆を買ってしまったのである。こんな大量の多種類スパイスたちいったい どうやって使うのでしょうね?この状況、引き返せない。。。よ、と思っていたらほどなくスパイスと豆、米を入れるための容器が宅配便で届く、こちらの心配とは裏腹に完全に横ではアクセルを踏んでいる。(汗)←カレーじゃないよ、自然だよ。

ということで、スパイスを消費するのも、大きな目的の一つとして、我が家のカレー弁当生活が始まった。

でも、始まってみると、カレーって飽きない、毎回いろんな種類のカレーに挑戦してくれているということはあるけれど。日本食やら和食やら、色々食べたくなるだろーなと、毎日想像はするのだけれど、食べ終わる時にいつも、もうちょっとカレー食べたかったなと思ってしまう。量なのか?いや食べ過ぎた時でもまだまだ食べれそうになってしまうこの感覚。カレー恐ろしい子なのである。

よくよくカレーをお弁当に持って行く理由を聞いてみたところ、

『ランチの充実』

という意識高い女子のような言葉が返ってきました。

私のランチもおかげさまで充実しています。

ありがたやありがたや。 さていつまで続くのでしょう。


写真について

今日のカレー弁当のビジュアルは、病院食のようです。カレーの用の持ち運べる小分けサイズのタッパーは、夫が探しに探したジャストカレー弁当サイズのタッパーで、毎日持って行っているのですが。やはり、ビジュアル的にこんなオボンのせると、病院食に見えてしまう欠点があります。

カレーをビジュアルにも美味しく見せる、ランチョンマットを見つけた、もしくは作るのがいまの私の小さな目標でございます。


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