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最後の部活動大会観賞。

8月21日月曜日です。おはようございます。お盆明けは、台風の襲来でバタバタしましたので、今週はゆっくりと日常に戻していきましょう。

#土曜日に打ち合わせが重なり。
#久しぶりに6時間耐久打ち合わせとなりました。
#この時期の現場打ち合わせは、暑いのでなかなか堪えます。

さて。『最後の部活動大会観賞。』というテーマでお話します。下のお子は、高校三年生となり、昨日最後のステージを無事に終えました。幼稚園から始まった子供達のイベント参加も、とうとう終わりを迎えましたよ。というお話です。

【習い事は本人に決めさせる。】

お子が幼稚園くらいになると、何か習い事をさせたくなるのが親心です。その頃は、本人に何かを決める能力はないので、いろんな習い事を提案させていきます。

やっぱり男の子なので、親としては運動できて頭のいい子に育って欲しいと願っています。公文をさせてみたり、プールに行ってみたり、キャッチボールやサッカーをしてみるんですけれど、全て当てはまりませんでした。

通っていた幼稚園には、なぜかラグビー部があったので、ラグビー部に入れようと思って、ユニフォームを渡したところ、大泣きして袖を通すことなく終了しました。今となってはいい思い出です。

もともとアレルギー体質で、食べるものも制限されていたので、あんまり元気がなかったのですが、生きているだけで十分なので、習い事しなくても、まぁ良いかー。と思っていたところ、突然、『習いたい!』と本人が申し出たものがあります。

駅前に、『ヤマハ教室』があるんですけれど、ヤマハ教室の窓にドラムの絵が飾られていたんです。さて。そもそも音楽一家ではないし、音楽一家どころか、家で音楽を聴くこともほとんどなかったような家庭で育ったのに、ドラムを習うと言い出しました。

本人が決めたことなので、断る理由はなかったのですが、親の想像通りにはいかないんだなぁ。とその時実感します。

その年の、クリスマス。サンタさんは電子ドラムを息子さんにプレゼントされていました。あの時のサンタさんは、クリスマスまで、どこにドラムを隠しておくのか、苦労したんだろうなー。10年前のサンタさんには感謝しかありませんね。

【結局10年続きました。】

1番最初の発表会は小学5年生で、その時に『2年間練習を積んできた成果を見せてね!』と司会のおねーさんが喋っていたので、小学3年生から始めていたことがわかります。

あの時、きちんと映像を残しておいて、本当に良かったと思います。

8歳から始めたので、結局10年続けることとなりました。誰かに言われた習い事はなかなか続かないんだけれど、自分で決めた習い事は、辞めずに続くもんなんですね。

中学生の時に勧めた『陸上部』は、一度も大会に呼ばれることもなく、参加することもなく、あっさりと引退していました。結局そういうことなんです。なんでも自分で決めないと長続きしないんですよね。

高校生になると、『アルバイトで生きていく!』と、おっしゃってましたが、1年生の時にギターを習っていた友達と出会い、人生が一変します。通っていた高校の吹奏楽部は、パーカッションを含む(打楽器のこと)ジャズバンドだったので、その友達とまさかの入部。

ヤマハ教室はあっさりと引退し、真面目に部活の勤しむ高校生活が始まります。その部活が、たまたまジャズバンドの中では強豪校だったらしく、いろんなジャズフェスティバルに参加することとなりました。

アルバイトもすぐに辞めて、部活に専念することに。人生って何が起きるかわからないものですね。

【第38回JAPAN JAZZ STUDENT FESTIVAL】

昨日は、神戸で行われた最後の大会に参加されていました。位置付けとしては、全国大会なんだそう。

強豪校は3校あって、ここ数年間、その3校が1位を争っているらしいのですが、最後に彼の高校が1位を取ったのは5年前。今年はメンバーも揃っているので、気合いは十分です。

前日にどうなん?と聞いてみたところ、『2位か1位やわ!』と自己肯定感全開の回答をされていたので、あとは見守るだけでした。

最終的に、団体では2位という結果に終わりましたが、個人では、一つの高校で5名の方が受賞し(大体一つの高校で1名でした)その中の1人に選ばれました。ギターの友達も選ばれていました。

全く期待していなかったので、驚きと共に、思わず泣いてしまいました笑。10年間積み上げてきたものの結果が出る瞬間に立ち会えるのは、なんとも気持ちのいいものです。

無事に、部活動を引退し、ここから半年間は、受験生となって大学受験に向かいます。ここでも、悔いのないように、やり切ってもらえたらなぁ。と思いました。

お疲れ様でした。

何が言いたかったかと言いますと、カミさんと娘さんの3人で鑑賞しに行っていたんですけれど、終わった後、息子さん抜きで食事に行きました。その時に、10歳の時の映像をみんなで見ましたよ。ぜんぜんやる気のない姿でドラムを叩いているので、めちゃくちゃ笑いましたよ。映像を残しておくと、後でとても楽しいことが起きる可能性がありますので、世のおとーさんは、お子のイベント撮影に精を出してくださいね。いつか笑える日が来ますよ。その時を楽しみに、子育てを楽しみましょう。というお話でした。

それでは本日も素敵な1日をお過ごしください。

ご安全に!

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