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嫉妬するくらいならなりたい自分になる

嫉妬の塊

私はめちゃくちゃ人を羨んで生きる人生を送っていました。

どうせ俺なんて。
そう思いながら腐って何もしない人間でした。

でも
今は他人を羨ましく思い嫉妬を感じることは
ほとんどなくなりました。

親友との会話を改めて振り返ってみると
新たな気づきがありました。

親友K

私の大学の時からの親友がいます。
在学中はライバル視していて
そいつに負けないように意識しまくり
そして羨ましいと思うことも何度もありました。

成績優秀
スポーツ万能
手先が器用
ゲームも上手い
歌も上手い
筋肉もほどよくついてる
就職も優良企業に推薦で内定
友達多くて顔広い
女の子に
…は、そこまでモテなかったかな(笑)

お互い本音でぶつかっていたから
よく口論にもなりました。
お互い負けん気が強かったのです。
奴には負けたくなかった。

私が就職活動において自己分析をした際
影響を受けた人物、ライバルとして
友人の中では真っ先に
彼をリストアップしました。


卒業後。

社会に出てから10年経つと
彼と私で酒を飲むたびに
「ライオは良いよなぁ…」
と羨ましがられるようになりました。

彼は就職後すごく苦労していました。

あまりの激務にギックリ腰を発症して休職。
精神を病み、退職してしまいます。

その後地元に帰り転職。
しかし心の病が良くなることは難しく
精神病棟へ入院したこともありました。

「ライオは良いよなぁって言うけどさぁ…
俺は自分でどうなりたいかを研究して
そうなれるように考えて行動した
んよね。」

「それが凄い。俺にはできん。」

できないわけがないんです。
彼は私の憧れた人物で努力の人です。

でも各々の事情や価値観はさまざまです。
彼にはやりたくてもできない事情もあったようです。

私はたとえ友人であっても
他人の価値観や生き方に干渉したくない。

求められれば意見は言いますが
あくまで自分の考え方を述べるに留め
「こうしなよ」みたいな事は言いません。

それでもKとは今も大切な親友です。

自己分析で人生の優先順位を決めた

私の就職時の自己分析結果として
人生における優先度はこうなっていました。

1.家族
2.恋人
3.友人
4.趣味
5.お金

自己分析開始時はお金が一番でした。

貧乏ではなかったのですが
決して裕福でもない家庭で育ち
私の中にはお金に対する強いコンプレックスがありました。

でも家庭は明るく楽しかった。
いつもみんな笑顔でいたイメージです。
父は楽しい人で親戚や会社での宴会では人気者でした。

だからいつも笑顔で溢れる家庭を築くことが
私の人生の目標になりました。

ただ、生きていく上ではお金は絶対に必要なもの。
大切な要素であることに変わりはありません。

羨ましいならそうなれば良い

新卒で就職した会社はIT系で
営業職はいわゆるインセンティブ制度の給与体系でした。

売上達成率に応じて翌月の給与に上乗せされました。
26歳で年収1,000万円を超えました。

結婚して子供も生まれ
妻とも仲良く明るい家庭を築き
私が就職活動中に思い描いた
理想の自分に近づいていることを実感できました。

この頃から他人を羨ましいと思うことが
少なくなっていったように思います。

羨ましがって嫉妬を感じる時間ほど
無駄な時間はないと考えるようになりました。

周囲には私なんかよりもっと仕事ができて
もっと収入の多い人はたくさんいましたから
参考になる情報はしっかり吸収しました。

自分から見てこの人は成功していると思う人には
どうやればそうなれるかを聞きました。

特に当時の上司には公私ともに
たくさんのアドバイスをいただきました。

成功している人の話を参考に
マネをしていればいつの間にか
自分もできるようになっている。

他人を羨ましいと思うのは
自分もそうなりたいからであって
どうすればそうなれるのかを考えることが大切だと思います。

自分の価値観をしっかりと認識しつつ

・どういう家庭をつくりたいか
・どれくらいの収入・資産をもちたいか
・どういったモノが必要か
・どんな仕事をしていたいか

・どんな趣味をやりたいか

5年先、10年先、30年先の自分の将来を
具体的にイメージして時々見直します。

幸せかどうかを決めるのは
自分が持っている価値観
によると思っています。

他人がどうかは関係ないし
他人に何を言われようが
自分が幸せなら幸せだし
現状に満足できず到達したい目標があるなら頑張れます。

まず自分の事をよく知る
という事が一番大切なことだと思っています。

ミイコさんの記事に共感

ちょうどこの記事を書いている途中で
ミイコさんの記事を読みました。

すごく共感しました。
この記事をここまで読んでくださった方には
ぜひお読みいただきたいです。

いつもながらに凄いスキの数なので
すでに読まれている方も多いと思います。

全体的にうまずきまくりで読んでいましたが
特にグッと来たのがこの部分。

何を選んでも自由。
どちらが正しい間違いもなく、上でも下でもないと思っています。
ただ、自分が望む方向にベクトルを向け、その望む未来を掴むチカラを誰もが持っていると私は信じたいです。

本当にそう思います。

記事中で紹介されていて
ミイコさんの人生を変えたという
「人生がときめく片付けの魔法」
もKindleで買って読みました。

面白くて一気読みでした。

片付けするにおいても
自分にとって必要なモノ、不要なモノを
判断していく力が必要なんですね。

手にとってときめくモノだけを残していく。

今日明日で書類の片付けから始めようと思います。
私もオススメしたいです。

続編もありました。
こちらも読みます。


幸せでいつづけられるための旅はまだまだ続きます。

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