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"夢を追ってまた夢"


"結局大切なのは自分にとって何が幸せかを分かってることなんだよね、きっと。"


今年の春最後の旅行で、初めて旅行に行く友達と離島へ行ってきた。行く場所も一緒に行く人も新鮮だったからなのか、それともこれが最近の旅行だからなのか、鮮明に記憶に残っている。

離島で見た海。綺麗すぎ。


昔から彼女に対して私はいつもどこか「あぁ、彼女には勝てない」と思ってしまう。(尊敬してるのです)そんな気持ちが高校2年の出会った頃からずっとある。ずっと何故だか分からず、この不思議な劣等感を私は個人的な「嫉妬」だと思っていた。(彼女は私が見る限り何でもできる。男女共にモテる。可愛いetc....)

私たちは4時間の船酔いに耐え抜いて(こちらも印象深ep)ホテルに辿り着き、ひと段落して居酒屋で飲んでいた。

就職のこと将来のこと思い出話。くるくると話題が変わっていき、お互いの恋愛観の話なった。「私は20代のうちに結婚したいなぁ。それまで色んな恋愛経験積んで。それで結婚してうまくいかなかったら納得するし。」そう言って彼女は自分の発言をなぞるように頷いた。

「moka‼︎は?」と聞かれて、ふっと酔いがまわる思考力ゼロの頭でこう答えていた。

「20代のうちに結婚とは思ってないかも。もし、20代のうちに結婚して同い年の人がバリバリ仕事してたらそっちが羨ましくなる気がする。私は恋愛得意じゃないし、子供産める年までにいい人見つけられたらいいなぁ、って感じ」

と答えていた。

-そうね。私も同じように思っちゃうのかもな。人って永遠にないものねだりしちゃうから、その時自分がこの選択が幸せなんだって思って納得できるかが大事よね、多分。  
             by私の素晴らしき友


この言葉を聞いて、彼女に対するあの不思議な劣等感はこれなのかもと思った。彼女は常にわかっているし考えている。自分に今必要なことか、自分が幸せな選択をしてるかどうかとか。そしてそれに自信を持ってるから素敵なんだと。


4/1
街を歩いてもちらほらキラキラ新品のスーツを纏った人を見かけて、新学期の始まりを思い知らされる。

就活には自己分析というものがある。
春休みの前半、ぼちぼちやらないとねーと思いながらぼんやり考えてみたものの自己を分析できず、撃沈。そのまま、春休み終盤の怒涛の旅行を楽しんだ。結果、旅行たちとこの最後の離島一泊旅で充分頭をスッキリできた気がしている。

私は昔から夢を追うことが好きでそのために頑張ってる自分が好きだった。努力もできたし忍耐力もある。勉強は言われなくてもよくしていた方だったけどそれは勉強が好きだったからではない。何かに近づいてる感じが好きだったのだ。

でも、子供の頃のあのやったるで精神!選択疑い0%!みたいなのはいつしか勢い:不安=4:6くらいには自分の選択肢にブレーキをかけるようになっていた。ちゃんと傷つく自分も知ってるからだ。少なくとも21年というここまでの人生で。

けれど、夢を追いかけて追いついたらまた追いかけて、、、が好きならそれがやれる選択肢を取るべきだ。

春休み中に会った友達が留学に向けて頑張ってる自分が好きだと言っていて感動した自分とか、先輩が研究で忙しくしていることに羨ましく思っていた自分とか、ハンブレのライブを見て彼らが夢を語るたび心が震えたことを思い出す。

夢が追える場所を条件に就職先を絞ることに決めようと思う。(キャリア支援とかそっち系)失敗するのも自分が傷つくことも怖いけど、立ち直れる自分を信じてみるのもきっと悪くない。


p.s.
自分が一年生の頃見ていた大学四年生はみんなキラキラで可愛くて。それになるのもプチ目標です。自分磨きも頑張りつつキラキラな一年にします。今年度もよろしくお願いします^^

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