開花を待ちながら夢をみる
桜まだかな〜
(春日記Part2)
来てくれてありがとね。
高校の頃の友達3人が遥々、私が一人暮らしをしている県まで車を走らせてきてくれた。
本当に「遥々」という距離。
お金もかかるし時間もかかるから、自分から来て来て〜っていうのはちょっと違うのかもと思っていたところ、「moka!!がその県にいるうちに遊びに行きたい!」と言ってきてくれた。
ドアを開けると、KFC二箱もってみんなが立っていたので笑ってしまった。地元の友達が自分の家の前にいるのが不思議で、変な気持ちだった。
着いて早々に1人の子が「発表があります!」と言い始めるから、なに?!!怖い!!と言うと、
「私、看護師じゃなくて養護教諭なります!」
と報告してくれた。彼女は素敵な保健室の先生になるだろうな〜と思いながら、それぞれの人生の分岐点だなぁーと思った。
来てくれてありがとね。
関西旅行記スタート
1週間1人で関西に旅行に行った。
とは言っても祖父母も関西にいるし、妹も関西で大学生をしているので、旅行といっても気楽な旅行なのだけど、、
お時間ある方、お付き合いくださいませ〜。
関西旅行記① 長生きしてね
祖父母の家に行った。
去年くらいから祖父の調子が悪いとのことだったので心配していたけれど、最近は調子がいいみたいで安心した。
夜、祖母の話を聞いていると、
「病気のこととか勉強している人に話すと話しやすいね。やっぱり幾ら周りに話を聞いてもらっても大変さを本当に分かってくれる人は少ないから。きっと素敵な看護師さんになれるよ。」
と言ってくれて、それなりに勉強はしんどいけどやってて良かったなと思えた瞬間だった。
ずっと元気でいて長生きしてね。
関西旅行記② 私達は私達らしく生きて行こうね、約束!
偶然同時期に、関西に旅行に来ていた大学の友達と合流して京都に行った。
北野天満宮に就職と進学(友達)、そして来年の国家試験の祈願をして、わらび餅を食べた。
京都から戻って大阪でお好み焼きを食べてから、ここで解散も名残惜しいねとなり、スタバへ。
2-3時間お互いの恋愛観だの将来のことだの大学のことだのを関西弁が溢れる中、コテコテの田舎弁で語り尽くして解散した。
家に帰るとInstagramから通知が来ていて、友達が私をメンションしてストーリーを上げてくれていた。
「関西であってくれてありがとう。
お陰で寂しくなかった。
私たちは私たちらしく生きていこうね、約束!」
と書かれていた。
大学1年の頃から、2人でヒイヒイ言いながら勉強を頑張ってきて、テスト前も留年との隣り合わせにビクビクしながら頑張ったのがいい思い出だ。
あと、ラスト一年も一緒に頑張ろうね、約束!
関西旅行記③ 2年先を生きる大先輩
関西の大学院へ通う先輩と午後から会った。
大学2年の時に同じバイト先で知り合ってから、会うたび話すたび新しいことを教えてくれる
「2年先を生きる人生の先輩」である。
話したいことあるんだけど、結論から聞く?それとも最初から話して結論を後にする?と言われ
じゃあ、結論からお願いシャッす!!!
というと、
「失恋しました!」
と言われて、驚いた。そこから、その話を聞き、やっぱり恋愛って一筋縄ではいかないなと思ったり、この先輩は私と本当に考え方が似てるなと思ったりした。
「私はmoka!!より2年先を生きてるじゃん?私達ってよく似てるから同じように感じることが2年後あると思うよ。絶対私の失敗繰り返さないで糧にしてよ?」
と笑いながら言って、ここは、私が払うからと言って会計をしている先輩の背中はいつまでも大きいなと思った。
関西旅行記④ 15thおめでとう。
関西旅行ラストはハンブレッダーズ15thライブに1人で参戦した。
初めて彼らを知ったあの日を思い出しながら、曲を聴いた。ユアペース、見開きページ、口笛を吹くようにが聞けたのは流石に嬉しかった。
「この大阪城ホールの景色、ずっとずっと探してた見開きページみたいです!!」
そう言って始まった見開きページがあまりにも彼らの夢の結晶を見てる気がして感動したし、吉野さんに呼びかけて始まった銀河高速も1日たっても2日経っても脳裏に焼き付いている。
彼らの魅力は夢を追う少年であり続けてることだと思う。というか、そう思った。
高校から数えて15周年。彼らの夢はその日から始まっていてこんなに大きくなっても、真っ直ぐに夢を追いかけ続けてる。たぶん、その姿がなによりも見てる人に勇気を与えるのだと思う。
あぁ、走馬灯になりそうな夜だった。
私も彼らみたいにずっと夢を見ていたい。
夢を追いたいなと思った。(ガンバロ、、)
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