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文章を書くのに適した時間帯。

このnoteは、いつも午前中に書いている。

だが、今日は細々した業務をこなしているうちに午前中が終わり、昼食後もその続きや別件の業務などをこなしていたら、いつの間にか夕方になってしまった。

まぁそんなときもあるかと思いつつ書いているが、今日の仕事をあらかた終えてからの執筆作業は、どこか心理的に重い。一番やっかいな作業が、一日の最後にきちゃったよ、みたいな。

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ビジネス書などでは、「午前中の頭がスッキリしているときに、その日に最も頭を使う仕事をしてしまおう」という趣旨のことが書いてある。これには完全に同意する。

会社にいると、あれやこれやと指示を受けたり出したり、はたまた電話がかかってきたりと、ことあるごとに集中がかき乱される。

だからこそ、人が少なく頭もスッキリした午前中に大きな仕事をこなしてしまおうという考えは、理にかなっていると思う。

だが、である。

頭がスッキリしていて、集中できる環境にあったとしても、雑念が湧いてなかなかその日のメイン業務に着手できないことはないですか?

今日の私がまさにそれ。

なにを書くか決めあぐね、いまこのタイミングでやる必要があまりない業務に手を出し、それに時間を費やしているうちに、メールや電話やらに時間を取られてしまう……というありがちなパターンに陥ってしまった。

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おそらく、条件が整っていても、仕事に着手するための心理的な「暖機運転」がうまくできていないと、なかなか重めの仕事にはスッと入っていけないのだろう。

その一方で、「まずは暖機運転」という意識で軽めの作業をやり始めたりすると、いつの間にかそっちに夢中になって、メインの業務は手付かず……みたいなことも往々にしてある。

そして、30代半ばになってからは、集中している状態に入っても、それが長続きしなくなってきた。

よい集中状態に入るための秘訣みたいなものがあればよいのだけど、その日によってマチマチだから、コレという方法が見つからない。

だが、ひとつわかっているのは、「とりあえず手を動かしていれば、なんとなく形にはなる」ということだ。

このnoteが、いい例である。

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