自分の言葉4〜親との和解、自分との和解〜
“神は、私たち人間が恵みの可視性、いわゆる奇跡を信じないとしても、それを実現なさる。その実現し給うことが神の恵みの現れなのであり、これまで確実に一つ一つ実現し給うて来たが故に、神は、私たち人間によって愛と呼ばれ、救いと呼ばれる。私たちには、そもそも奇跡とはいかなるものであるのかを前もって理解することが赦されていない。私たちは日々祈り、何かが実現することを求める。しかし、その願いが本当にその祈り通りには叶えられず、別な形で叶えられてきたということを私たちは知ってきたし、今後も知