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滝廉太郎のこと

4月にピアノの発表会がある。
現代曲を弾いてみませんか?といわれた。
はて、現代曲とは?

1880年代以降の作曲家は現代曲となるらしい。
そうすると日本の明治以降の作曲家は現代曲を作曲していることになる。
黛敏郎
伊福部昭
坂本龍一
池辺晋一郎
青島広志
新垣隆
久石譲
滝廉太郎
三善晃
三枝成彰…

NHKの大河ドラマのテーマソングだったり映画の曲だったりコマーシャルソングだったり。現代のメディアに乗っている曲

その前の時代テレビもラジオもない時代の音楽ってどんな感じなのかと
今回は滝廉太郎のピアノ曲 メヌエットを弾くことにしました。
滝廉太郎は二曲のピアノ曲を残しています。

廉太郎の父は大分の日出藩の家老で廃藩置県の後は
東京の自治省の役人でした。
お侍さんの息子が音楽を志す、今でいう音大に16歳で入学し日本の音楽留学生としてドイツへ留学するが体調が悪く半年ほどで帰国、その後
23歳で亡くなりました。

武士の家に育った男の子がどうやってピアノと出会うのかそれまではどんな音楽を聴いていたのかとても興味深い。

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