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HSS型HSE〜浮き彫りになってきた〜

凄く今更なんですけど。
やっと少しずつ、
自分のことが分かって来ました。

もしかしたら
HSS型HSEかも…と思った当たりから
自分の中でずーっと分からなかった
自分の中の違和感とか葛藤、
人に相談しても誰にも共感されない部分、
自分だけがなかなか味わえない部分…

そんな謎が、HSS型HSEというものの
存在を知ってから
輪郭が濃く、現れて来た気がします。

そのひとつをシェアします。

外交的で社交的なので、
若い頃から人とわいわいすることは
嫌いではなく、
誰とでもすぐ打ち解けるので、
そこに躊躇はなく、
何にでも飛び込んで行けました。

習い事も多かったし、
友人達が、なかなか乗ってくれないような
夜遊び(クラブに踊りに行く)も
平気で1人で行ってました。
行けば誰か居る、と言う安心感もあったし、
そこで新しい人と出会えるかもしれない、
同じものが好きなんだからここにいる、
という好奇心もありました。
※新しい出会い=異性とか恋愛を目的とする人 ではない。

毎日ひっきりなしに友人から誘いがあり
学業もバイトも、プライベートも…
社会人になれば仕事もプライベートも
とっても多忙で、それでも充実を感じて楽しく生きていました。

ただ、段々とそれに飽きてきて
"きょう何番?早番なら飲みに行こ"
"あした休み?"
ひっきりなしに来る連絡や、
当時働いていたお店に知り合いが
声を掛けにくることに嫌気がさして
上京して、知り合いが少ないところに行きたい…と思っていました。笑

仕事も、接客販売業をしていて
向いている方だ、と薄々感じていました。

学生時代のアルバイトでも
歯科助手、カラオケの店員(フード運ぶ)、マネキン、アパレルをやりましたが、
圧倒的にアパレルが楽しかったし、
成果もありました。

だから、就職も接客販売にしました。

社会人になってからも
やはり接客販売はよく出来たと思います。
成果を上げるのも早かったし、
お客様との信頼関係を結ぶのも早いし、
絆が太かった。

記憶力がいいから提案もスムーズだし、
相手のことを引き出したり理解するのも
上手く出来ていたことが理由だと思います。

良い面でも悪い面でも。
訳の分からないモンスターカスタマーの対応も上手に出来る。でも、凄く自分が消耗する。

他に同じように対応が上手な人も居たけど、
その人たちはあまり消耗しない、
切り替えが上手!?みたいな。

何故か自分だけどんどんボロボロになる。
なのに、それを隠し通すために
また労力を使う…
仮面笑顔。

30歳が近付いてくる頃から
もう骨まで侵食されて
人間の形がなくなってるかも…と
思うほど、自分が壊されて無くなっていく感覚がありました。

最後は、もぬけの殻状態に。
適応障害だの、うつ病だの、
もしかしたら双極性障害の疑い、
と言われたこともありました。

わたしは、好きなこと、得意なこと、
楽しいことをやっていたはずなのです。

でも何故が自分がどんどん壊れていく。

仕事のストレスを発散するために、
気分転換のために
興味があることをやっているのに、
自分が壊れていく気がする、
そんなこともありました。

その変な感覚を
ずっと"疲れすぎている"と思っていました。

でも、ベッドでよく寝るという
休む方法が全く思いつかないで
それが必要なのに、
楽しいこと(刺激)をどんどんTakeしていった。

そして、思考回路が爆発して
本当に心と身体が動かなくなった時期を
乗り越えて、いま、数年が経ち、
HSS型HSEという言葉を知り、
なんとなく自分ことのような気がします。

脳内のバグ?みたいに
刺激のある方へある方へ
選択をしてしまうのです。
勝手に。

でも、本質は
"超絶神経過敏"

超絶神経過敏なのに、
脳内のバグなのか、
過激なものを欲して
そっちに行ってしまうw

これがわたしの
HSS型HSE 的なところなのでは?
と思っています。

今の季節は、人と擦れ違う時に
汗の匂いがするだけで
嗚咽してしまうレベルの神経過敏。
他人が近くに来ると呼吸停止する。

カフェに行っても
お隣の席の会話が全部聞こえるだけでなく、
その会話のキャッチボールの予測まで
出来てしまい…
自分と同席する人の話が頭に入ってこない。

いつも言いたいことがあるのに
言えないのは自分のことを
大切にしていない!
とよく、色々な本には書いてますが、
最近わかった事は、
わたしの場合はそうじゃなくて
相手の気持が分かりすぎて
その気持ちに寄り添ってしまう
脳内のバグが原因だと思っています。

特に相手のことを大切に
思っていればいるほど、

ソフトクリームにバナナがのっていて
チョコレートソースがかかっているのが
食べたい、という相手の気持ちが
丸見えな時に、

骨が付いてて、
反面はサーロインで反面はフィレの
Tボーンステーキが食べたい、
とは言えませんよね?

それと同じ感じ。

脳内が、自分の気持ちよりも
相手の気持ちをチョイスしてくるのです、笑

相手の気持ちに応えられて
満足してる部分も実際にあって、
別に辛くないんです。笑

でも、そのうちに
静かに心は死んでいくみたいです。


わたしは最近その
コントロールが不能な部分が
ある気がして来ました。

それがHSS型HSE
(繊細と外交的と社交的が同居)
なのではないか?と思っています。

今も、人と接する時は
とてもフレンドリーに出来ます。笑
でも、その反動がやってくることを
やっと学んだので、
あまり人と接しないように
強制的に環境を変えています。
(繊細である性質を最優先する行動)

ただし、自分の能力を上手に活かす
"仕事"を考えると、
この引きこもり状態では
全く活用出来ていない。

確かに、繊細な部分を守る行動で
とても自分には優しいのですが、
何かが少しだけ欠けているような感じが
あります。

でも、そちらを優先すると
また繊細な部分がボコボコになり
再起不能になる可能性が大いにある。

仕事の選択肢としては
どんな物があるだろうか?と考えています。

もう人と沢山接しないような
デスクワークをするべき、
と言う意見もあります。

でも、わたしは多分人の気持ちが
分かりまくるから
人に接した方がお客様の役に立てる、
という選択肢ばかりが出てしまいます。

でも、それを選べば
また同じことの繰り返しなので
絶対に選ぶべきではないのも
わかっています(´・ω・`)

今の時点はこんな感じ。
まだまだ人生は長いので
これからどんな生き方をすれば良いか
模索しつつ、新しい職業人生について
何かヒントが欲しいきょうこの頃です。










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