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休むのも訓練。

三寒四温…ですね。
フル暖房なのに、
全然部屋が温まらなくて
真冬と同じです(´・ω・`)

明日は雪予報も出ているので
油断せずに体調に注意しなければ!です。

きのう、耳鼻科に行きました(・∀・)
耳鼻科にかかるのは
7年ぶりくらい!

コロナもあったので
随分病院には行かないで
過ごしていました。

もちろん、その間に
何もなかったことは有難いことです。

わたしの今回の診断は
上咽頭炎でした(*_*)
…やっぱりな、という感じ。

これは時間かかります、
焦らずに根気よく治しましょう、

と言うことで2週間分の
抗生物質など3種類の処方がありました。
(T_T)

なんとか、服薬だけで治ることを
祈ります!

そこで遭遇した出来事なのですが、
わたしの次に診察室に入って来た
親子。

お母様が仰るには
風邪が長引いてて
咳が止まらない、とのこと。

どうやらもう1ヶ月位
咳が続いてて
薬があってないんじゃないか?
と聞いていた。

先生:何か習い事していますか?

母親:してます

先生:それはどんな習い事?

母親:塾と水泳と…

先生:全部お休みして下さい。
学校を1番優先すると考えるならば
学校以外は全てお休みして下さい。
治るまではダメです。

それから、水泳は呼吸器の負担が
凄く大きい運動なんですよ、
水に入るから身体も冷えます。

身体をきちんと治そうと思うなら
まずは休まなきゃダメです。
どんなに薬を出しても変わらないです。

と、少し怒り気味に仰っていました。

わたしは、隣のスペースで
他の処置を受けていたのですが、

そりゃそうだよな、、と。

ぜーぜー言いながら
げほげほ咳してるのに
水泳ってwwww

とも思ったり。

自分も学校や習い事を休む、
なんて選択肢はいつもなかったなぁと
思ったり。

塾や水泳だと、定期試験とか
昇級試験の前だと
やはり試験が気になって
休めない、とか、、

学校だと、
日々変わりゆく人間関係に
付いていくために休めない、とか。

子どもの事情も、もちろんあったけど。

それ以上に、親の事情もありましたよね。

習い事休まれたら
ごはん作る時間なくなる、とか
買い物行く時間なくなる、とか

それ以上に!
"月謝払ってるんだよ💢"
"タダじゃないんだからね💢"

なんて、お金のこと言われちゃうと、ね。
もう、行く以外の選択肢は皆無。

そう思うと、
幼い頃から
"健康よりお金"
と刷り込まれていて、

どこまでだったら身体を後回しにするか、
ここからは、もう休まなきゃいけない、
を学んでは来なかったんですよね。

いつも、お金!

"お金より大切なものはない"
自分が辛いのは忍耐でどうにかする。

それを当たり前にしてきたから
健康を後回しにする世の中ですよね。

能力よりも出席率!
休んだら終わり、感。

怖いことにお金には勝てない。

わたしも、もし子どもが居たら
結局、行かせてるだろうな、とも思う。

自分の親が思ってたのと同じで
『月謝払ってるんだから』って
言いそう、笑

それで子どもを習い事に行かせてる間に
買い物済ませたり、出来るし、ね。

効率が完璧!って思うとおもう。

でもそれはただの悪循環。
社会の縮図。

耳鼻科の先生が仰ることが
完全に正解。

今週1回休めば多分
3,4 日で治る気がする。

学校だけ行って、
あとは宿題して、ゲームして
ごはん食べて薬飲んで寝る、

そうしたら3,4 日で治りそう、 と
赤の他人のわたしなら思える。

だから、休ませて!お母様!
と思いました。

治らない、治らないって
思うこと、わたしも多々ある。

でも、治すためのこと
実はやってなかったりする。

今回の上咽頭炎も
ずーっと酷くなったり
少しよくなったりを繰り返してる。

でも、実は気付いていたのに
病院に行くのが億劫で行っていなかった。

(躊躇の理由は多過ぎるので割愛)

適当にその場しのぎの
薬に全てを任せていても
結局結果はその程度。

改善しないんですよね、笑

子どもは自分で選べないし、
気の毒だな〜と思いました。

こうなったら休むべき!
そして、治したら、
休んだらすぐ治る!を
身を持って体験して
大人になって欲しいな。

じゃなきゃ
大人になっても永遠に繰り返す、
そしてオオゴトになる。

わたしの周りでも
鬱など患った多くの人は
みんな真面目で優秀、
そして、当然休まない。

だいたいみんな、
再起不能になってしまっている。
(元の生活には戻れていない(望んでもいない))

心も身体も、健康を保つためには
休息や休養は不可欠。

どうか、お金に負けないで欲しい
そんなことを思ったのでシェアします。

※結局、月謝払って、
治療費払うんだから多分長引かせたら
プラマイ、マイナスw笑












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