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フィンランドの森でクワガタ探し

10月末の初積雪以来、これでもかというくらい積もった雪がようやくとけました。4月末にも10cm以上の雪が降り、ヘルシンキの4月の降雪としては50年ぶりの記録だったそうです。

森林の地面も全部見えるようになり、冬の間は雪に埋もれて見えなかった朽木がよく観察できるようになりました。同時に、広葉樹の新芽が芽吹きだしました。

ここ最近の散歩では、新芽の芽吹き具合を観察するとともに、倒木に付けられたクワガタの産卵痕を特に見て回っています。

そしてついに、白樺の朽木に特徴的な産卵痕を見つけました。

日本でいうところのコクワガタのような痕ですが、何でしょうか。
おそらく近所にはコルリクワガタやオニクワガタの類がいるのではと思っています。5-6月が成虫のシーズンだと思うので、成虫が朽木の上を歩き回る様子や新芽に集まる様子を見るのが楽しみです。

どんな種類のどんな状態の朽木が好まれるのか、ここ数日で何となくわかったような気がします。
これからはもっと細い材も見て回ろうと思います。

ではでは。Moi moi!

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