日々いつか

美味しいものを食べて、面白い人々と出会い、綺麗な写真を撮って、ドキドキワクワクする様な…

日々いつか

美味しいものを食べて、面白い人々と出会い、綺麗な写真を撮って、ドキドキワクワクする様な文章を書きたい。 そう思う今日この頃。

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  • 瑠璃屋シリーズまとめ

    短編小説として公開中の瑠璃屋をまとめました。

  • 長編投稿小説まとめ

    長編投稿小説をまとめます!

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注意書き 改定版

 初めまして。  段々と春に近づく今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。  こちらは小説と観光地(主に東京)や球場のレポをするために作りました。ご覧いただくにあたり、以下の点にご注意ください。 ・題名やタグがほのぼのしていても、残酷描写が書かれる可能性があります。(特に長編)独自の判断で有料対応にいたしますので、予めご了承ください。 ・更新頻度低めです。 ・時折、小説とレポ以外のものを書く場合があります。ミーハーなんだなと生暖かい目で見て下さい。 以上となりま

    • 金八先生のロケ地へ行ってきました

      昨年末、京成線に乗って金八先生のロケ地巡りをしてきました。 いやあー長い旅路でした。事前の下調べが甘かったので乗り換えを間違えて、酷い目に遭いました。 でも快晴でした。やっぱり日頃の行いが良い証拠かも!? ところで金八先生ってご存知ですか。 1979年から2011年(間違えていたら、すみません)の32年間に渡り続いたテレビドラマです。でも確か毎年やっていたわけではない気がします。今、調べてみれば結構年数が空いている年もありますね。 同世代にすごくこのシリーズが好きな方が

      • 瑠璃屋の野球ボール

        ★この話はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは全く関係ありません。予めご了承ください。  幼い頃、父親とキャッチボールをしてみたかった。私の父親は息子とするのが夢だったのに家には娘しかいないと嘆いていた。女でも、それぐらい出来ると言っても、男のロマンではないそうだ。あっ、そうですか。  父はいつも文句ばかり。家族や周囲に否定や批判をし続けて、この前なんて、実の娘の容姿まで馬鹿にした。自分だって大した顔ではない癖に、いつも無いものねだり。世の中の男ってこういう奴ば

        • 男はつらいよ 葛飾柴又

           昨年、男はつらいよの舞台、東京都葛飾区柴又に行ってきました。  すごい快晴でした。どこかへ行こうとすると、いつもこうなので結構、徳を積んでいる気がする。  ところで男はつらいよって映画はご存知ですか。  もし家族に世代の方がいるならば知っている人もいるかも。  以前、1968年から1995年までの間に48作、最新のものでは2019年に公開されていました。知らない人の為に少しだけ解説すると、山田洋次監督作品で、ものすごい大雑把に言えば東京の下町に実家持つ男性を中心に繰り広

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        • 瑠璃屋シリーズまとめ
          2本
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          #1 夢見た未来

           お忙しいところ、大変申し訳ございません。私の名前は石井裕と言います。急な依頼に迅速な対応をしていただき、どうもありがとうございます。しかも直に会ってお話を聞いていただけるなんて。今は、どうしても映像に残るわけには行かないのでご不便をお掛けします。  今回、お呼び致しましたのは他でもありません。貴方が調べている事件についてです。  お話するに辺り、お願いしたいことがあります。  真実を知って欲しい。そして誤解をされて、謂れのない差別を受けている子供を貴方の手で救って欲しいので

          #1 夢見た未来

          上野 不忍池

           先週、気持ちのよい晴れの日に上野散策に行って来ました。  本当は東京国立美術館の中尊寺金色堂を見ようと思っていたのですが、結構混んでいました。  しょうがないので上野公園を中心にぐるっと付近の散策。まだ冬だからでしょうか。空気が澄んでいて、とても楽しかったです。  とにかく人が多かった。海外からのお客さんは元より、親子連れやカップルが多いのなんの。これでも少ない方だと伺い、びっくりしました。(GWなどの連休は、もっと多いそうです。)  気を取り直して十数年ぶりに訪れた不忍池

          上野 不忍池

          瑠璃屋のアルバイター

           秘密の小道を抜けて、私はいつも通りに瑠璃屋に来ていた。  瑠璃屋というのは森の中にひっそりと佇んでいる丸太小屋だ。この大きな大木の下にあるお店は内装が実に面白い。  まず一目見ただけでは出入り口が正面扉だけかと思うが、そうではない。一回、中に入ってみると本当にびっくりする。床だろうが天井だろうがドアが犇きあっているのだ。しかも、この中で当たりは一つ。乳白色でドアノブがない扉だ。ちなみに他は店長にきつく入ってはいけないと厳命されているから開けた事はない。実は一回だけ至上命令を

          瑠璃屋のアルバイター