男はつらいよ 葛飾柴又
昨年、男はつらいよの舞台、東京都葛飾区柴又に行ってきました。
すごい快晴でした。どこかへ行こうとすると、いつもこうなので結構、徳を積んでいる気がする。
ところで男はつらいよって映画はご存知ですか。
もし家族に世代の方がいるならば知っている人もいるかも。
以前、1968年から1995年までの間に48作、最新のものでは2019年に公開されていました。知らない人の為に少しだけ解説すると、山田洋次監督作品で、ものすごい大雑把に言えば東京の下町に実家持つ男性を中心に繰り広げられる人情映画。(日本各地にロケ地あり)
世代でもないのに何故知っているのか疑問に思うかもしれません。子供の頃、テレビが一台しかなかったので(勿論、チャンネル選択権がない。)年末ぐらいになると、毎回見させられた作品でした。だからと言って別に嫌いではない。
行く前にチラチラ復習しましたが、大人になって分かるものもある。
小さい頃は大人達が毎回ドタバタしている映画だなとしか思っていなかったのに不思議と懐かしい感覚。
いつかはお前の喜ぶような
偉い兄貴になりたくて
奮闘努力の甲斐もなく
今日も涙の 今日も涙の日が落ちる
日が落ちる
(歌詞の一部を抜粋)
この映画の主題歌が大人になった今でも耳に残り、いつか現地に言ってみるんだと思い、早何年?やっと、やっと行けました!
トップの画像は映画の主人公寅さんが産湯を使ったと言われる(設定ですよ)帝釈天。やはり日頃の行いが良いのか大吉を引いて、すごく嬉しい。
日本の観光客が多く、お昼過ぎからようやく外国人の観光客が来た感じでしたね。海外で上映していたのだろうか、あの映画。
少し歩く寅さんミュージアムがあり、ついでに覗いてきました。
映画の設定を元に作ったミニチュアや、映像、当時のポスターなどがあり、中々に見応えがあります。葛飾に電車が走る前に使われていた人力の車も当時の文化を知る上で興味深い。
帰りに草団子を頬張り帰宅。
生きた事のない時代にタイムスリップした感覚でした。
また機会があれば行きたい。その時はお昼に鰻を食べるんだ!
東京の観光地巡り、目的地の一つを攻略してきました。
これから順次増える予定です。頑張ります!
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