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吸盤の人懐こさよ雨蛙

きゅうばんのひとなつこさよ *あまがえる

* 子どもの頃からの実感としては「人懐こさよ」なんですが、水族館HPで拾った「毒」についてのお話も載せておきます。念のため。

雨蛙(あまがえる、あまがへる)三夏
【子季語】枝蛙
【解説】体長四センチくらいの小さな蛙で、愛らしく目立つ。雨が降りそうになると、大きな声で鳴くのでその名がついたらしい。体の色は緑から茶色に変わる。水かきは後足にだけある。

『きごさい歳時記』より抜粋

見かける頻度が高いヒキガエルやニホンアマガエルも、皮膚の表面から毒を分泌します。カエルをさわった手を洗わずに目をこすったり、口の中に毒が入ったりすると、炎症や幻覚作用が引き起こされます。

ただ、カエルの毒は、身の危険を感じたカエルが自分を守るための自衛手段です。もしもふれ合う機会があっても乱暴にさわらないようにしてあげてください。カエルをさわった手は、しっかり洗うようにしましょう。

サンシャイン水族館HPより

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